暗がりでのAFピント合わせは『LEDビデオライト』で解決し『スピードライト』で決める

ふなっしー

ふなっしー

写真とは、最終的にピントだと信じています。勿論、表現方法は様々ですが、一つしっかりとした芯を置くことで、説得力が生まれるのだと思います。

さて、撮影環境によりますが、ピント合わせが不利になってしまうことがあります。
今回は様々な現場に対応すべく、最適なアイデアについて考えてみたいと思います。



AFについて考える

横断歩道,旗

日頃お世話になっているのが、オートフォーカスです。

フルオートでピントもカメラ任せで撮っていると気付き辛いのですが、マニュアルを併用することで、表現の奥深さを感じることが出来るのです。

ところでオートフォーカスとは、一定の光が無くては作動しません。
お祭や盆踊りなどで、シャッターが切れなくなった経験がある方も多いかと思います。

理由としてピントとは距離関係ですから、対象物を認識し測光します。その対象物が認識出来なければ、シャッターを切る許可が下りないという安全装置が働くのです。

更に暗い環境下では、シャッタースピードが低下します。
一般的な対処方法としてISO感度を上げるか、三脚を使用するかになりますよね。

あと、もう一つの方法が『フラッシュ撮影』です。

スピードライトとビデオライト

鉄塔,送電線

しかしここで、問題が発生します。

スピードライトはETTLなど優秀な機能が備わっており、プリ発光で測光し適正な光を計算してくれます。しかしそれとピントは別物です。

メーカーや機種にもよりますが、カメラボディーの前面に小さなライトが付いているタイプがあります。これってかなり優秀だと思うのですが、どうして付いていない機種があるのかが不明です。

ちなみに私が愛用している『Canon』にはありません。
昔使っていた『Nikon』にはあったんですけどね(・ε・)

まぁ、無いものは仕方ないです。対処方法として懐中電灯でも何でもいいので、被写体に光を当ててあげれば良いわけですね。

サイズや光量、光源は様々です。

普通のライトとしても使いたければ、大きくて発光量のあるものが良いでしょうけどフットワークには欠けますよね。

逆に小さければ、近い被写体でピント合わせ以外には使えません。
機器によって照明がLEDだったり、電源が相互性のあるバッテリーだったりします。
またスイッチがダイヤル式、ボタン式などがあるので、購入前にチェックが必要です。

もう一つ考えなくてはいけないのが、フラッシュとの混同です。

撮影光としてはフラッシュの方が強いので、ビデオライトの光はほとんど映りません。
これは逆に好都合なのですが、問題はカメラへの取り付け位置です。
ホットシューは一つしかないので、もう一つどうにかする必要があります。

良さそうな商品がたくさんありますが、カメラが重くなることは覚悟しましょう。

有効な撮影環境について考える

側溝

オートフォーカスの正確な作動を目的としているアイデアなのですが、それではどんなシーンに向いているのでしょうか。

冒頭にも上げた通り、夜のお祭や盆踊りは有効です。スピードライト併用の場合は、バチコンフラッシュとなりますが、まぁそれはそれで良いと思います。

今回オススメしたいのは、室内でのバウンスフラッシュでの雰囲気出し撮影です。
実は今まで試してみて、かなり有効だったのがモデル撮影なのです。

ポートレイトにも色々ありますが、モデルさんはやはり大きなカメラをいきなり向けられると緊張してしまいます。

まずは精神的なリラックスを作ることから始めなくてはなりません。しかし言葉巧みにアクセスしても、なかなか上手く行かないこともあるんですよね。

理由としてはモデル側から見える景色が、自分が見られているという思考に繋がり恥ずかしさを伴うようです。そこで環境光(部屋の照明)を弱くすることで、みるみる柔らかい表情になるのです。フラッシュの光は一瞬なので、雰囲気を壊すことはありません。それに合わせビデオライトを当てられていると視野が狭められ、ますます周囲が気にならなくなるという相乗効果も期待出来ます。

機種性能の違い

140407-27

現場にもよりますが、現在の主要機種は『7DⅡ』です。当然、旧機種の『7D』も使って来ましたが、比べてみると暗がりでのAFの感度が全然違います。

もはやその差は明かで、新型がいかに進化を遂げているのかが分かるのです。それでもやはりAFのスピードや制度が落ちることは、確実に起こります。撮影とは一瞬ですから、モタついてしまうぐらいならばちゃんとした対策は必要だと思うのです。

ビデオライトは、簡易型の三脚へセットしても良いかも知れません。
しかし、やはりレンズと並行の位置関係の方が効果を感じました。

カメラ性能だけではなく、こういったアイデアによる精神的配慮はモデルさんとの信頼関係を築くことにも繋がるので、作品作りには絶対欠かせないと考えています。





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