モビリオスパイクGK-1型:リアガーニッシュを外す

150202-3やっちまった〜(>_<)

先日、鍵を開けたつもりで急いで、トランクを開けようとしたら、バキッ! ぎゃ〜っΣ( ̄□ ̄;)
となったのです。

自分で治す決意

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うお〜っ 完全に逝ってる(/∇\*)

ホンダ車のボディーは、結構弱め。しかもプラスチックが多く使われています。なので冬場は気を付けないといけないのですね〜。しくしく(-_-メ)

ちなみにこのパーツを外して、ペイントをしたいという方が多いようです。しかしネットを検索しても、分解のやり方が写真付きで解説されているサイトがないので、この度記事にすることにいたしました<(_ _)>

いつまでも、落ち込んでいるわけにはいかないので、作戦会議と行きましょう。とりあえず、パーツがあるかどうかヤフオクで検索。

ありました、ありました\(^o^)/
しかも3千円程度と結構お安め。送料入れても5千円でお釣りが来そうです。

ただ、この愛車は今年の10月で引退が決まっています。走行距離は10万km、9年目ですからね。しかし、一緒に日本全国旅をした仲ですから、最後までかわいく乗ってあげたい。

だったら、直してあげちゃおう^_^

とりあえずホームセンターへ行き、修復に必要なものを買って来ました。

リアガーニッシュを外す

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では、早速。ワイパーを外します。

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ナットは10mmです。ちなみにこの先の作業も、ナットはすべて10mm。

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次に、トランクロックサイドのピンを外します。ちなみに結構な確立で割れます。

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『注意しながら取る』という表現は使いません。割れます(笑)これは売っているので、購入して下さいね。

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※ 上記は参考程度です。サイズをお確かめの上、ご購入下さい。

あと、トランクパネル右側の手を入れる部分も外しましょう。
マイナスドライバーで爪を押してやれば外れます。

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内張を外して行きます。白いピンで刺さっているので、折らないように確認しながらの作業です。黒いピンとは違って、慎重にやれば折れません。

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外れました。中身はこんな感じです。テールランプとかの玉切れの際も開けなくてはなりませんから、知っていて損はありません。

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こちらが、内張の内側です。ピンの数は10本。

名称未設定-1

内張にくっ付いて抜けるものと、車側に残ってしまうものとがあると思います。溝の部分に細くて丈夫な棒を入れて、グリグリと角度を変えながらやれば抜けます。

内張側に戻す時は上記の写真のように、溝にはめ込みスライドさせてやれば納まります。

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ワイパーのモーターを、外します。ネジは3本。

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ワイパーの棒をゆっくり引き抜きます。ぷら〜んとなります。

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分かりやすくするためにリアガーニッシュを、まず先に外した写真を載せます。

写真下2個と、ナンバー両サイドの2個の『黒い丸』がお分かり頂けると思います。これがネジの位置なので、内側からこの4つのネジを外して下さい。

枠寄りの白いピンが6本。位置を参考にして下さい。

この後、写真上の大きな白いピンがポイントになって来るので覚えていておいて下さい。

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ナンバープレートの右のネジを外します。左側は封印されているので外れません。もしも専用工具をお持ちであれば、外すとかなり楽な作業ができます。

サイドから手を入れて、先ほど確認した白いピンを上側から外して行きます。続いて下を外し、最後にナンバー下の大きい白ピンを外します。

下の写真を確認して下さい。

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これが大きな白いピンです。強力なためペンチ等で、爪をすぼませながら内側から押してあげないと外れません。

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こちらは、枠よりの小さい白いピン。こちらも内側から押すと効果的です。

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ナンバープレートが曲がらないように、気を付けながら下にスライドさせて下さい。大丈夫、必ずすり抜けられます。

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ジャジャーン♪

きれいに外れました。しかし中は、汚れていますね〜(/∇\*)

接着剤でくっつける

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ホームセンターで買って来たのは、この3品です。

キズペンはクレヨンタイプです。ボンドは融通が利くように、あえて瞬間接着剤ではないものを選びました。透明テープは内側から張ります。これで走行中に外れて落下するという心配がなくなります。

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ボディーの汚れを洗い流します。ボンドの説明書に乗っ取って接着して行きます。

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にじみ出て来たボンドは、付属のスクレイパーで除きティッシュで拭き取ります。

このまま乾燥させるのですが、ボンドの説明書に2時間の文字が(≧_≦) 完全な接着は24時間だとか。

待ってられるかーっ!

男の道具紹介

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と言うことで、ここは男の工具『ヒートガン』でやっつけます。
持ってなければヘアドライヤーでも良さそうです。

今は真冬、普通に乾燥させたら明日になってしまいます。

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ゴォ〜〜〜ッ♪

ヒートガンは強力なので、油断しているとボディーが溶けます。温度確認しながら、火傷に気を付けてやりましょう。

当然ですが、温度上昇に伴いボディーの膨張が予想されます。その際にヒビ部分がズレてしまうことがあるので、時々押さえながらやると上手く行きます。

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さてさて、乾燥したようです。今のうちに裏側から透明テープで補強します。

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凹凸があるので完璧には貼れませんが、ボンドの力を信じましょう。とにかく、落ちなければ良いのです。

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少し残ったボンド跡は、シールはがしで落としました。

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続けて、キズペンでペイントします。クレヨンタイプって使っていて気持ち良いですね。スキマに色が入って、フラットになります。

キズペンの乾燥が10分掛かるということで、リアガーニッシュを付けてしまいましょう。外した時と逆の行程を行えば良いのですが、ナンバープレートを潜らせる作業が外す時よりも難易度高めです。

上側から決めて、両サイドはテールランプと干渉するので、少し曲げながら作業を行います。特に今回は割れてしまった部分が、完全に付いているわけではないので、なるべく負担を掛けないように行いました。

最後に、真中の大きな白いピンをはめて下さい。

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こんな感じになりました。完全に乾いたら耐水サンドペーパーの超極細で擦ります。無事に修復できたので、細かいことは言いません。とにかく割れたままだと後ろから見られたとき、恥ずかしいんですよね。

今後は、トランクに手をかけたとき、ちょっと緊張しそうです(/∇\*)

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