料理

『燻製を知らない人生なんて・・・。』スパイシーな鳥のササミスモーク

燻製,チップ,スモーク,鳥のササミ

燻製って美味しいですよね。でも、買うと高いんですよね(・ε・)当然といえば当然。だって手間が掛かりますからね〜(>_<)

それでもやってしまうと、思っていたよりも簡単にできるものです。確かに『プロの技』というのもありますけど、それを言い過ぎるから、手を出しにくくなってしまうのです。

何事も、次は最初よりも上手く行くはずなんですよね。

例外はビギナーズラックだけです^_^

道具紹介

さて、ここでは正式な燻製はやりません。

燻製とは本来『保存食』であり、それに伴い『ソミュール液』という塩水が必要になります。その濃度や内容物は燻製する食材によってブレンドを変えるわけですが、今回は面倒なのでやりません。

キャンプで作るのであれば、その場で食べてしまいますし、何時間も漬け込んで今度は塩抜きとかやっていたら、肝心のキャンプが楽しめなくなるかも知れませんよね。

だからもっと、いい加減に作りましょう\(^o^)/

燻製,チップ,スモーク,鳥のササミ

とりあえず、スモーカーが必要となります。

もちろんダンボールで自作しても大丈夫ですが、今回はこちらの製品を使用いたします。今まではダッチオーブンでやっていましたが、色々手間でした。こちらは『吊るし』ができるので楽々です。

燻製,チップ,スモーク,鳥のササミ

もう一つ重要なのは、チップです。

今回は一般的な『さくらチップ』を使用。色々試して好みの香りを探しましょう。

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燻製『鳥のササミ』

ササミ肉 筋処理 食べるだけ
醤油 1 50cc
1 50cc
みりん 1 50cc
  少々
黒胡椒   少々

1.ササミ肉を用意し、取りたければ筋を外します。

2.醤油・酒・みりんに漬け込む。1時間ぐらい?

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3.ザル上げして漬けダレを切る。

4.塩胡椒をする。

もしもキャンプのメニューに、汁物や炒め物があれば、漬けダレを有効利用しましょう。ニジマスなどの塩焼きの仕上げにかけるも良し!

燻製,チップ,スモーク,鳥のササミ

5.スモーカーの底皿にアルミホイル(汚れ防止)をひいて、チップを適量まぶす。

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6.肉を吊るすなり、網に並べるなりする。

網置の場合は、煙が直に当たるためスモーク具合が強くなります。チップの量と火加減で調節しましょう。

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7.強火で焚き付け、煙が出たら中火〜弱火に調節する。

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8.蓋をする。

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9.途中で確認し、火の入り具合をチェックし配置を調節する。

今回は1つのフックに2つのササミを刺したため、抱き合っている部分には中々火が通りませんでした。一度外して逆に差し替えました。

燻製,チップ,スモーク,鳥のササミ

10.火が通れば出来上がりです。今回は40分ぐらいでした。

当然ですが、食材が大きくなればなるほど難しくなります。燻製の世界はとても奥が深く、温度管理や箱のサイズ、漬け込みなどにより仕上がりが大きく変わります。

それはそれとして、キャンプでやるのであれば今回ぐらいがお手頃サイズかと思います。自分で釣ったお魚をスモークしたら、絶品でしょうね〜(・ω・ノ)

冒頭の『いい加減』は『良い加減』です。僕の板前時代の大先輩のお言葉です。今でも肝に銘じて唱えております。

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