最近目が悪くなったのか、どうもピントに自信が持てなくなってきました。
しかし、僕が信じて目指す写真道は『ピント命』です。そのように教育されて来たし、変えるつもりはありません。
ピントについては、今までも色々研究して来ましたが『カメラのズレ』も視野に入れなくてはなりません。
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修理・メンテナンスのご相談・お申し込み|キヤノン
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いい機会なので、調整に出すことにしました。
メンテナンスラインナップ
・EOS 5D MarkⅡ
・EF24-105mm F4L IS USM
・EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
今回メンテナンスに出したのは上記の、1機2本のエントリーです。
以下、自己診断とスタッフさんの説明になります。
EOS 5D Mark Ⅱ
①オーバーホールも必要であればやってほしい。
②ピントが甘いと感じる。
③過去に誤作動があったので、チェックしてほしい。
①オーバーホールは砂漠レベルで、内部に砂が入った時などに有効です。
シャッター耐久回数が規定以下の為、動作チェックといたします。
②了解。
③繰り返しテストで症状が出なかった場合は、保留となります。
EF24-105mm F4L IS USM
④ピント調整。
④了解。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
⑤落下事故(過去2回)の為、フィルターが外れない。
⑥オートフォーカス時に異音がする。
⑦ピント調整。
⑤フィルターを外して、詳細をチェックします。
⑥詳細をチェックします。
⑦了解。
こんな感じで注文を出し、その場で説明を受けました。
入院について
しかし、いつ行っても非常に丁寧で素晴らしい対応です。『Canonにして良かった』と思える瞬間です。ネットでは色々書かれていますが、そんなヒドイことはありませんよ^_^
ピントについても、ものすごく細かく注文を出す方がいますが、構造から考えると、ある程度の幅というのがあると思います。光の種類や色によってもピントの認識は変わりますし、そもそも測光点の四角枠自体が点ではありませんからね。
2週間ほどの入院となりましたが、カメラは数台あるので困りません。予め修理の限度額が設定されます。これは料金確認の手間とスピードを重視した設定です。今回は7万円といたしました。
ピントの結果
さて、退院後の動作ですが、ピントは格段に向上しています。
こんなに違うのか〜(≧∀≦)
というレベルです。こればっかりは、もうちょっと早めに出すべきでした。
ちなみにスタッフさんの説明によると、まずはボディーを『0位置』に合わせ、そこへレンズを合わせて行く方が効率的だそうです。
なので、入院時はボディーとレンズのセットで出すべきなのです。こうなると、しばらくお休みを取って機材全てを入院させたいです(/∇\*)
EF24-105mm F4L IS USM
今回は『光軸・解像力の低下』があったようです。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
『ISレンズユニット』と『1群レンズユニット』の不具合の為、部品交換。
ボディーチェックとクリーニング
カメラは大切に扱いますが、使い倒したいのでキズについては気にしません。
それでもファインダー内の汚れについては、自己管理でも限界があるのでお願いいたしました。結構綺麗になりましたね〜\(^o^)/
EOS 5D MarkⅡ
ボディーの動作については、特に問題なかったそうですが一応、メインダイヤルユニットの交換と、『最新ファームウェア』へ変更して頂きました。
料金発表
EOS 5D MarkⅡ・・・¥12,000
EF24-105mm F4L IS USM・・・¥8,000
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・・・¥4,0000円
100-400mmは落下事故を2回もやっているので、覚悟していました。
その他の料金についても納得です。カメラには普段ものすごくお世話になっているので、時々メンテナンスしてあげないとと思いました。
正しい機械を使って、正しい技術を学ぶべし。
使用頻度にもよりますが、ズレによるメンテナンス時期と最新機種とで悩みますが、一度はメンテナンスで乗り切るべきかと思います。
でも、最新機種の衝撃ってものすごいんですけどね〜(≧∀≦)
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『7D』と『70-200mm F4L』の組み合わせで『キヤノンサービスセンター』へ修理とピント調整
少し前に修理ピント調整に出し、あまりの好調さに味をしめ『7D』と『70-200mm F4L』も出すことにしました。