蛙さんが好きなら、松本がオススメ。
蛙商店街
素敵な川沿い。
古い街並。
そして、美人。
ぷらり松本へ立ち寄りました。
趣のある、商店街。
ここは、縄手通り。
その昔、「縄手」は松本城のお堀と女鳥羽川の清流にはさまれた。
『縄のように細く長い土手』でした。明治12年に四柱神社が建立され、縄手はその参道として発達してきました。
車馬通行止め(今でも歩行者天国)の通りは、祭事にはずらりと露店が並び、通りに沿って流れる女鳥羽川の水辺では、「河鹿蛙」が美しい鳴き声をかなでていました。境内から流れる太鼓の音、アセチレン灯の臭い、啖呵売の声、金魚すくいに打ち上げ花火など、独特の情緒がただよう通りでした。
しかし、いつの頃からか、川が汚れ河鹿蛙は上流に追いやられ、通りも活気を失った時期がありました。
昭和47年「かえる大明神」を祀り、もう一度、水清く・活気ある通りにカエようと新たなとりくみが始まり、以来「かえるの街」として、市民や旅の人々がホッとできる通りとして現在に至っています。
ちなみに、面白い(あやしい)お店もありました。