カメラと写真映像のワールドプレミアショー『シーピープラス2016』が今年も横浜みなとみらいで開催されました。
年に一度のお祭りのようなイベントですから、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。また、これに合わせて最新機種が発表になったり、とにかく話題でいっぱいになるのです。
行って来た感想としては『人がいっぱい』というのが先に来てしまいますが、普段雑誌などで見かける憧れのカメラマン様を拝む事もできました。
また、美しいモデルさんもたくさんいらっしゃいました\(^o^)/
目次
パシフィコ横浜展示ホール
iPhoneで『みなとみらい駅』を検索したら『横浜駅』で『1番線に乗り換え』と出たので行ってみると、路線違いで1番線が何本かある事が判明しました。
迷い込んだ『何とか線』をスイカのタッチで出ようとするとピンポン(/∇\*)
その後『みなとみらい線』を逆方向に乗るなど、田舎者丸出しでやっとこさ辿り着いたのが、こちらの『パシフィコ横浜展示ホール』です。
ちなみに過去に何度も来ているのに、脳みそがリセットされちゃうからすごいです。
前置きが長くなりましたが、早速展示場の様子を見て行きましょう。
Canonはオリンピック対応のスポーツカメラ押し
『Canon』ブースは実際に体操選手のパフォーマンスを導入し、クルクル回っているシーン等をハイスピードシャッターで体感するというコーナーがありました。
やっぱりオリンピックの力ってすごいんですね〜。
1Dシリーズの最高峰に君臨する『1DXMarkⅡ』様は、もはや神と崇め奉られ、高い位置にどっしりと鎮座されていました。
いやぁ、全部欲しいですなぁ^_^
この先の人生で、このうち何本手にすることができるのでしょうか。
とりあえず、今回は一目会えただけで十分です。
何れビックカメラで会いましょう。
しかし毎年のことながら、大にぎわいですね。
予約制ではありながら『入場無料』ですからね。
これだけ揃えているんだから、少しぐらいお金取ればいいのにとも思いました。
品質のNikonもスポーツカメラを意識
撮影テストの被写体として設置された巨大なオブジェがありました。
Nikonと言えば間違いのない品質で定評があります。
これまた全部欲しいですが、やはり高い位置にいらっしゃいました。
『D5』様ですね。
『1DXMarkⅡ』と肩を並べ、業界をリードするニコンの最高峰です。
キャノンでいいう『7DMarkⅡ』クラスのスペックを持つ『D500』も登場しました。
もう一つ、かなり面白いと思ったのが『KeyMission 360』です。
スポーツの視点撮影に特化した、ある意味特殊なカメラです。
360度をカバーするという、もはや意味不明な発想におどろきです。
4Kで30m防水で耐衝撃・耐寒・防塵性能が備わっているというわけで、ニコンがついに遊び始めたと感じました(≧∀≦)
RICOHは念願の『K-1』登場で大人気
ペンタックスはフルサイズ機が目玉です(<●> <●> ; )
発表された『K-1』です。
待ち望んだファンの皆様、お待たせいたしました。
涙で霞んで『リチョー』としか読めません。
ほら、これが待望の・・・。
後ろのおねぇさんが気になって、集中できません。
『K-1』は風景写真にはもってこいです。
もう、良いに決まってますよね〜。
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海外メーカーなども充実参戦
『Profoto』では実際にモデルさんの撮影を行いながらの、レクチャーでした。
いかにも海外というセッティングで、ネットや雑誌でしか見たことのない機材がならんでいました。しかし何でジェネレーターってあんなにお高いのでしょうかね。
個人的に超オススメでお世話になっている『Yongnuo』さんです。
ちょっと油断していたら、さらに進化した製品が発売されていました。
絶対に欲しいです\(^o^)/
バック類など、とにかく触ることができるのがいいですね。
カメラバックは永遠のテーマですから、常に探している感じです。
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Manfrottoのカメラバッグ『MB SM390-5』を使ってみた
カメラバッグって永遠のテーマなのかも知れません。だって、なかなか最高の商品には出会えませんからね。他のカメラマンに聞いて ...
今回はフィルムカメラもテーマの一つにあり、専用の展示ブースが設けられていました。懐かしいというよりは、知らないカメラばかりで面白かったです。
お待たせいたしました。モデルさんの登場です。
今回は長玉は持って行かなかったので、標準によるトリミングです。
以後、気を付けます<(_ _)>
もはや、モデルさんとカメラとレンズが良ければ、腕は関係ないと思います。
ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾
帰りがけに、みなとみらいギャラリーにて、写真展を観て来ました。
松重美人氏・山端庸介氏による撮影で『原爆とは何か・原子雲の下でどんなことが起こっていたのか』が鮮明に映し出されていました。
私は元々、戦場カメラマンの作品に心を打たれて写真の道へと進んだので、こういった目を背けたくなるような現実からは、必ず学びがあるのだと考えています。
今の平和な日本と当時を比べ、本当に大切なものが見付けられるような素晴らしい展示だと思いました。フィルムという存在と写真の保管について、今回のイベントは大きく力を注いでいたと思います。
『写真のチカラ』を感じました。
また来年の『CP+2017』でお会いしましょう( ^_^)/~~~