アマゾンのFBA発送の際、ある一定のルールが設定されています。
実際、多少のことは目をつぶってくれているのですが、やはり明らかな違反は入庫口にて受取り拒否を食らい返送となります。
今回は知っているようで意外と知らない、ダンボール梱包のルールを記載致します。
目次
自作ダンボールの罠
大きな声では言えませんが、私も過去にやってしまったことがありました。それは『自作ダンボール』で、当然受取り拒否から返送され、困ったことがありました。
マニュアル記載事項なので全ては言い訳になりますが、会社のように先輩が教えてくれることはないので、間違ったまま最後まで行ってしまうことが多いのです。
その時の梱包方法は、上記画像のようにフタの部分を立てて貼り付け合わせ、その上に別のダンボールを使い、新たにフタを作った形でした。見栄えてとしては決して悪くはありませんが、確かに倉庫スタッフは開けにくいでしょう。
サイズを合わせる為とはいえ、誰かに迷惑を掛けてしまっては意味がありません。
結果的に『開梱口に挿し板』という項目で『納品形態の違反』となりました。
ダンボールのサイズと重量
FBA納品は重量ギリギリで納めたいという心理が働きますが、料金的にはそれほど大きな差はないので、とにかく商品の破損防止を第一条件にしています。
詳細は下記の一覧表をご覧下さい。
サイズ区分 | 商品サイズ・重量 | 輸送箱サイズ・重量 |
小型・標準 |
小型:25×18×2cmより小さい 標準:45×35×20cmより小さい |
50cm x 60cm x 50cm以内かつ30kg以内 |
大型 | 商品1点の三辺が50cm x 60cm x 50cm以内かつ30kg以下 | 50cm x 60cm x 50cm以内かつ30kg以内 |
商品1点の三辺が ※3辺合計170cm以内、40kg以内 |
規定なし、ただし40kg以下 | |
特殊大型 | 3辺合計170cm以上200cm未満1辺が90cm未満重量40kg以下 | 規定なし、ただし40kg以下 |
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https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200315800
www.amazon.co.jp
とにかく(50cm x 60cm x 50cm)以内
結果的に大きなダンボールを選ぶことにしていますが、ホームセンターを巡ってもなかなか丁度良いサイズが売っていないのが悩みです。
FBA納品の再発送
商品が帰って来てしまっても、落ち込んでいる場合ではありません。
要は、ちゃんと理解して正しく直せばそれで良いのです。
しかし再梱包後、ここで一つ疑問が湧いて来ます。
『Amazonセラーセントラル』発送サイズの修正です。
この部分ですね。
ダンボールサイズを変更すると、色々やり直さなくてはいけないのだろうか?
・商品識別のシールのバーコード
・ダンボールフタ部分に貼るFBAラベル
この辺りも心配になりましたが、全く問題ありませんでした\(^o^)/
・『在庫を納品/補充』の項目の最後から一つ前の『発送準備』をクリックします。
・『輸送箱の重量・寸法』を変更します。
・『納品内容の確認』へ移り『お問い合わせ番号』を入力し直します。
この順番で修正を加えれば、無事に作業完了となります。
結果的に、無知の間違いから学ぶことって、とても多いのです。
とにかく、ポジティブ思考で頑張りましょう(≧∀≦)