目次
蕾
閉ざされた心を
無理やり 開いたら
きっと もっと
傷ついてしまうから
だから 今は
蕾のままで
お年頃
最近は
お酒を控えております
もう そんな事を考える
お年頃です
ぼたん
雨が
降ったり 止んだり
こんな日の
日本庭園
ちょっと
いいでしょ
福寿草
早く 春になってほしい気持ちが
半分
まだ 冬でいてほしい気持ちが
半分
三又
一本の枝から
三つの花が咲く
向日葵が ちょっと太ったような
かわいいお花です
双子
双子ちゃんです
たぶん・・・
水仙
真冬に 咲くので
撮ろう 撮ろうと
思っているうちに
散ってしまう花
すぐ
すぐにでも 始めよう
後悔しないために
次に
つなげるために
梅
寒いから 気付かなかったけど
咲いていました
いつも この時期
しばらく 花をとっていないなぁと 感じてしまうのは
きっと 楽をしているからでしょうね
今
きっと
今しか できない
見栄
本当は いつだって
その場しのぎ でした
返事
返事を待つことが
こんなにも
苦しいなんて
裏路地
僕は 裏路地が好きで
ついつい 曲がりたがる
そこには 大通りにはない
空気感があるように思う
しっとりとした 落ち着いた感じ
そして 今日もまた
迷子になるのでした
欲
近くで見たいと
思っていました
それが 叶うと
また 遠くから見たいと
思いました
行きたいお店
きれいなお店も いいけれど
僕は こっちの方が
落ち着くなぁ
青雪
すべてを染める
白い雪は
光をさえぎり
青く にじむ
その色は とても憂鬱で
そっと心を
閉ざし始める
おだやかで 悲しい
そんな 気持ちにならないと
見えないものも あるのだと
雪は 青は
教えてくれた
弱さ
結局は ここに
戻ってきちゃうんだけどさ
時間
時間をかけないと
分らないこともある
いや ほとんどが
そうなのかもしれない
氷の道
冬山に 登ってみたいです
はい
言ってみただけです
注意
人を注意する前に
自分を
注意してあげて下さい
人
思い出は
切ない
それでも
人は
思い出なしでは
生きて行けない
木
この木が
何となく 好きです
だから また
会いに行きます
イス
イスには 持ち主がいる
誰かが 決めたわけではないけれど
その人が 座る
仕事から帰ると そこに座り
テレビを見たり 食事をしたり
家族は それぞれの場所に座り
その場所を 奪おうとはしない
その 空間を
その 居場所を
ずっと 守り続けるように
望
嫌なことばかり 続くのは
君が もっと
望んでいないから
気付き
気付いたことが
ありました
言葉では
上手く言えないけれど
気付いたことが
ありました
おかえり
とっても
心配だったので
付いて行こうかと
思いました
地
ここに 居れば
暖かいのに
ねずみ
楽しかったね
また
行こうね
鹿
小さな鹿に
吠えられました
わんわん
今度 会う時は
もっと 仲良く
なれますように