未完成

写真と言葉の未完成な詩集の話 vol.91

真実

見た目じゃなくって

中身も

見てほしい

汽車に乗って~

海を見ながら~

お弁当食べたい

本当

本当は

自信が 無いんです

考えていたら

怖くなって

何にも出来なくなっちゃった

水害は

人々を 苦しめる

それでも なければ

生きられない

実に 不思議な

存在だ

昼は

太陽が 街を照らす

夜は

街灯りが 空を照らす

闇を 恐れるように

まず

何かをしてもらいたいと

思う前に

僕は 何かを

してあげたい

星がとっても

きれいだったから・・・

お盆

今年も 無事に

みんなが 集まりました

笑が絶えない 大家族のようですが

一緒に暮らしたら

間違いなく

ケンカでしょう

誰かのせいには

したくない

ライン

この光は

空を

分けているのではなく

つないでいるのです

空の下

同じ空の下

離れていても

同じ

空の下

その向こうに

何が

見えますか

赤麦

小麦

ライ麦

そして

赤麦

もう一度 見たい

夕日に染まる

麦畑

牛と馬

広大な 牧場

眺めるだけで

気持ちが良い

ところで あなた

牛ですか?

馬ですか?

もう少しだけ

ここに いたいと

思った

青い空 白い雲

とっても お空が

青いのです

そして この雲のように

僕の心は

白いのです

洋館

え~と

これが 僕の

お家です

ウソです

漁船が いっぱい

そして お船には

電球が いっぱい

ってことは

イカを 釣るんだねっ

安心

久しぶりに 会って

相変わらずだと

安心する

でも 毎日会ったら

きっと

ケンカだね

小さなため息

ありゃりゃ~

行き止まりだぁ

場数

一流は みんな

場数を 踏んで来た

いきなりは

ありえない

今は

飛びこむ事だね

冬服

暑いよ~

この羽毛の服

早く 蝶になって

自由に

飛び回りたいよ~

僕は 虫を殺しません

誰かが あー! 虫~と言うと

あぁ 飼ってるから気にしないで

と言うのです

何事も

共存であります

フジフィルム

ここが 憧れの

フジフィルム フォトサロン

いつか こんな所で

写真展やれたら

いいのになぁ~

太陽

日中は

ギラギラしていたくせに

そんなに 寂しそうに

沈んで行くなんて

ちょっと ずるい

どっか~ん!

どっ

か~ん!

輝き

誰だって

光を浴びて

輝くことが出来る

そう

出来ると 思えば

出来る

出来ないと 思えば

出来ない

それだけのこと

本物

やっぱりさ

その 中心には

本物を

置きたい

決して ブレない

本物を

花の音

ねっ

音符みたい

-未完成
-

© 2024 MiyabixPhoto