マーボー豆腐は美味しいので、大好きです\(^o^)/
しかし『これっ!』というものには、なかなか出会えません。
こだわりの発端は、昔読んだ料理書に載っていた修行中の料理人の話からでした。
職場の先輩のまかないで麻婆豆腐を食べ、それが旨過ぎて忘れられないというお話です。その表現に『全身から汗が噴き出し、逃げ出したくなるような辛さなのに、なぜか手が止まらず一気に食べ、料理の力を思い知らされた』とありました。
と言うわけで、私も作ってみることにしました。
科学の力をふんだんに使う
知らない方の為に記載しますが、中華料理はやたらと化学調味料を使用します。
調理場に入れば、一斗缶で『味の素』が置いてあったりするのです。
あと『塩ラーメン』は、印象としてあっさりしていそうですが、スープを入れるドンブリに、カレースプーン山盛りほどの味の素を入れるのが普通です。
全部がそうだとは言いませんが、なかなかの確率なのです。
そんな理由で、今回はガッツリ科学の力に頼ることにしました。
左側は万能タイプのペースト調味料です。
初めて使いますが『クックドゥー』は優秀だから大丈夫です。
右はいわゆる『焼肉のタレ』です。
サンチュとかに合いそうな感じの『辛味噌』のイメージなので選択しました。
この2つは、同じような効果だと思うので、どちらか一つでも良いです。
今回のテーマは『辛さ・旨味』なので豆板醤ではなく『山椒』を選択しました。
桃屋の山椒は塩分が強いので、超辛口を望む場合は『花山椒』を使いましょう。
食べるラー油は、残っていたのでニンニクと油代わりに投入しました。
麻婆豆腐
木綿豆腐 | サイコロ | 1丁 |
挽肉 | 200g | |
ネギ | みじん | 1本 |
ごま油 | 炒めと仕上げ | 適量 |
食べるラー油 | 大山1 | |
水 | 100cc | |
焼肉のタレ | チューブ | 大山2 |
香味ペースト | チューブ | 大山2 |
中華スープの素 | 顆粒 | 大山1 |
山椒 | 桃屋 | 大山3まで |
砂糖 | 大山1 | |
醤油 | 香り付け | 大1 |
片栗粉 | とろみ付け | 適量 |
繰り返しになりますが、辛味に対しての塩分は注意が必要です。
今回は、ご飯のお供としてやや塩強めです。
レシピは目安とし、基本塩分は控えめでお願いします。
調理に入る
1.ネギはこんな感じで、みじんにします。
2.豆腐はお好みのサイコロに切ります。
3.フライパンに、ごま油・食べるラー油を入れて加熱します。
4.挽肉を炒め、火が入ったらネギを半分量投入します。
5.更に炒めます。
6.水と調味料(レシピ水色部分)を投入します。
7.味を調整(濃いめ)したら豆腐とネギを投入します。
8.豆腐が崩れないように、祈りながら広げて蓋をして煮ます。
9.味見をして良ければ、醤油を落とし水溶き片栗粉でとろみを付けます。
10.仕上げにごま油を回して、さっくり混ぜたら完成です。
激辛花山椒バージョン
16.08.25(追記)
その後、ずっと気になっていたので、花山椒を買って来ました。
やっぱり四川風全開で、行きたかったんですよね。
夏に辛いものを食べたくなる気持ち、分かりますよね。
見た目は変わりませんが、辛さが違います。
こちらをミルで挽いて行きます。
挽きたては香りが良いんですよね〜(≧∀≦)
上記レシピの『桃屋の山椒』を止めて、この花山椒を『大1』にします。
味を見ながら『塩』で調節して下さい。
あとは、同じです。
超辛いのに美味しくて、スーッとするハッカのような爽やかさが味わえます。
これはもう、病み付きです。
山椒には胃腸に元気を与える効果があるようです。
勿論、ほどほどに摂取した時の話ですけどね。
まとめ
激辛ではありませんでしたが、大成功の大好評でした(≧∀≦)
次回は桃屋の山椒を少しにして、花山椒を別途使って激辛にしたいと思います。
調理時間は大体、15分程度で簡単でした。
使用した調味料もスーパーで売っているか、ある人は冷蔵庫に入っているレベルのものなので、豆腐・挽肉・ネギがあればいつでも作れちゃうでしょう。
こんなの出したら、愛されること間違いなしの味だと思います(/ω\*)
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