最近のカメラやスマートフォンには、必ずムービー機能が付いているので、時々使うことはありますが、専用機材までは必要ないと思っていました。一応ハンディーカムは持ってはいますが、ほとんど出番なしの状態です。
動画は写真と全く別物なので、それほど興味がなかったのですが、この商品はどうしても気になってしまい、ついに勢い余って購入してしまいました。
『ivis mini X』の魅力は超ワイドレンズ
ムービー動画です。
画角や画質の参考にして下さい。(MP4/17Mbps)
ムービーカメラの使いにくさに、広角域の弱さがあります。もちろんプロ機材は別ですが、写真レンズの感覚で言えば、せいぜい35mmスタートという感じです。
ジャパネットやトーカ堂などが、ビデオカメラを宣伝する時に望遠域を強調しますよね。あれは、デジタル光学技術や解像度の優秀さをアピールするものです。ビデオカメラと言えば運動会ですからね。出産をキッカケに購入する方も多いのではないでしょうか。
しかし実際に撮影すると、少し離れないといけない点に気が付きます。歩きながらの撮影では危険を伴いますし、手振れ補正が付いていても結構揺れてしまうものです。
そんな理由で、もっと手軽に撮れる『ワイドレンズムービーカメラ』を探していて、やっと巡り会えたのが『 ivis mini X』なのです。
『ivis mini X』の商品レビュー
本体上部にステレオマイクとレンズを完備。レンズキャップはスイッチと連動していて、ONにすれば開きOFFにすれば閉じるので、傷付き防止の配慮があります。
こちらが、おしり。
左サイドは、録画ボタン・接続端子・録画再生切換スイッチ。
接続端子はHDMIとUSB。HDMIはminiです。
右サイドは、電源スイッチ・マイクヘッドフォン端子・充電端子・マイクレベル。
背面は、三脚ネジと角度調節。
無段階調節。
音質も良好です。
ただし、風がある時は注意です。
置き撮りにも便利です。
バッテリーとSDカードは、同じスペースへ。
バッテリーは100分、電源ケーブルに繋ぎながらの撮影も可能です。
両サイドにストラップ穴があります。
液晶も稼動、わりと自由です。
これは、通常撮影ポジション。
カメラ側ポジション。
置き型の自分撮りも簡単です。
ユーチューバーにオススメですね。
『ivis mini X』の画角
実際に使用した感想として、素直に素晴らしいと言えます\(^o^)/
携帯性も良いので、サッと出して撮影できます。ズーム機能はありませんが、標準レンズ程度の画角切換えがタッチパネルで行えます。撮影中の切換えはできないようです。
ワイド側
標準側
スマホアプリとの連携で、Wi-Fiによる遠隔操作が可能です。かなりタイムラグがあるので、その辺りは今後に期待しましょう。
動画画質は『AVCHD』と『MP4』の2種類。AVCHDはブルーレイに適しているそうですが、今はあまり必要なさそうです。ちなみに初期設定は、AVCHDになっています。カメラ内でMP4への変換作業が可能です。
特殊撮影や詳細設定も可能ですが、メニューは多過ぎず少な過ぎずなので、とても分かりやすいです。
記録用とムービーの、どちらの要素も持ち合わせていますし、写真撮影も可能です。
工夫次第で出番は多くなりそうですね。
被写体の目の前から撮影しても、ここまでワイドに写ります。しかも撮影が楽ちん。 総画素数は1280万画素と優秀です。
手持ちで動体撮影になると、さすがに画質は落ちます。しかし、その辺りは一眼ムービーと比べてはいけません。大人ですから(/∇\*)
あまりにも画が広いので、意識しないと指や足が映り込みます。品薄状態が続いているようで、ネットショップで探しましたが、2件ほど注文後にキャンセルをくらいました(>_<)
冬が過ぎれば桜の季節がやって来ます。
今年は是非、ワイドな迫力のある桜を撮ってみたいと思います。