WordPressを始めた時に、決まっていくつかのプラグインを導入するかと思います。
まぁ、始めた頃は何が何だか分からない部分も多いですが、それ以上にプラグインの素晴らしさに感激するのです。この辺りで耳にするのが『プラグイン同士の干渉』という話。
まだまだ、この時点では『自分には関係ない』と思ってしまいがちですが、大いに関係があるのです。
プラグイン同士の干渉
『PS Disable Auto Formatting』はあまりにも有名で 、ご使用の方も多いかと思います。
WordPressで『ビジュアルエディタ』と『テキストエディタ』を行き来した際に、HTMLタグの自動除去で、brやpタグ(改行タグ)が勝手に消されてしまいます。
これって、かなりイライラするんですよね〜(T-T)
『PS Disable Auto Formatting』は、そんなお節介な自動整形をストップしてくれる機能です。僕の場合、今まで何とかなっていたので導入は見送っていました。しかし、ここ最近気になり始め、思い切って導入することにしました。というのも表等を挿入する際に、やはり使い勝手が悪いと感じたからです。
導入後、過去の記事を確認しましたが当然崩れていたので直しに入りました。そこで初めて気が付いたのですが、YouTube動画が表示できない〜(-_-メ)
原因を探る
さてさて、困ったので調べてみました。まず一つ目の原因は、
・『PS Disable Auto Formatting』を導入したから
それともう一つ関係していました。
・TinyMCE Advancedの設定
このプラグインは『段落』『文字サイズの変更』などを指定するタグを、画面に表示させるというプラグインですよね。これは定番中の定番。
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WordPress:『TinyMCE Advanced』フォントサイズ変更
WordPressで記事を書く際、あまり自由度がないような気分になります。 一番困るのは、フォントサイズではないでしょう ...
上から3項目、Stopで始まる記述です。ここにチェックが入っていなかったということです。実はこの部分は、扱う人によって様々なのです。『テキストモードで表示・保存した時に<p>タグや<br/>タグを省略するのを止めます。』 という意味があるのです。
ここでお気付きかとは思いますが『PS Disable Auto Formatting』『TinyMCE Advanced』共に同じような機能があるということです(>_<)
正直これは、知りませんでした。
しかし使ってみて思うのは、やっぱりちょっと機能が違うということ。これが干渉しているということなのでしょうかね。というのは、一度設定を見直した時に、初めはチェックを入れていて、後から外したのです。その後、何事も無く使えていました。
『PS Disable Auto Formatting』はその後の導入です。
再び、チェック項目にチェックを入れると動画は表示されるようになりました。
そんな訳で、無事に解決しました。今のところ、特に不具合はありません。
こういうことって、ある程度分かって来た辺りで気付くのですが、後から記事を直すのはかなり大変な作業です。だから本当は、記事数が少ない時期に正しく設定できたらいいのですが、まぁそうも行かないのが現実でしょう(/∇\*)
結局削除
結局『PS Disable Auto Formatting』は削除しました。
15.10.20現在:WordPressのバージョンアップにより、ビジュアルとテキストの切り替えができない不都合が起きました。それの原因が『PS Disable Auto Formatting』との干渉でした。
『TinyMCE Advanced』で事足りているので、今回削除と致しました。