AFFINGER5(アフィンガー)は、カスタマイズに特化したテーマです。テーマ独自の設定もあるので、ぶつかり合って使い辛いと感じる方もいるようですが、分かってしまえば最高です。
今回、設定からではいじれない『投稿日のみ表示』でハマったので、忘れないようメモしたいと思います。
更新日を非表示にしたい
これは、ワードプレスの記事タイトルですが『投稿日』と『更新日』の両方が表示されています。
管理設定から『投稿日』の非表示は出来るようですが『更新日』の非表示は出来ません。
『投稿日』のみ表示させたい理由は、気付かれずに過去記事を修正したいのです。
テーマ変更などで、記事レイアウトが崩れたりした場合、直すと更新日が更新されてしまいます。しかし、記事内容の過去にあったサービスや商品が現在では終了していたりするのです。これを新情報として提供する訳には行かず、また頑張って書いた記事を消したくない気持ちもあります。
この操作が、どうGoogleに評価されるかは分かりませんが、とにかくスマートに残したいのです。
テーマエディターから設定
最近、サーバー移管を集中的に行ったせいか、ソースをいじること自体に抵抗がなくなりました。
勿論、バックアップ有りきなので、この作業も自己責任でお願いします。
『外観』⇒『テーマエディター』と進みます。
『WING-AFFINGER5』を選択。
本来はバージョンアップの上書き対策として、子テーマに『single.php』を作るべきなのですが、今回は親テーマをいじります。理由は、デフォルトで子テーマに『single.php』が存在しないのと、親テーマに複数の『single.php』があるので、現在の僕のレベルでは触らない方が良いと判断しました。
勿論、今後検証してみるつもりではあります。
『single-type1.php』をいじくる
作業に入る前に、注意点があります。
『更新日』の記述は2カ所あって『type1』と『type2』の両方にあります。
今回使用するのは『type1』です!!
お恥ずかしい話、僕は『type2』を先に発見した為、ややハマりました。ちなみに、有効なコードかを確かめる方法があります。『.php』全文をコピーしてから、任意の場所を削除しても表示される場合は、別コードが存在するので探し直して下さい。
無効化大作戦
右サードバーから『single-type1.php』を選択します。
この部分に『更新日』の記述がありました。
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更新日:<time class="updated" datetime="<?php echo esc_attr( get_the_modified_date( DATE_ISO8601 ) ); ?>"><?php echo esc_html( get_the_modified_date() ); ?></time> |
これを削除すると『更新日』が表示されなくなります。
でも、復活させたい時に困るので、ソースコードの無効化を図ります。
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<?php /* ?>更新日:<time class="updated" datetime="<?php echo esc_attr( get_the_modified_date( DATE_ISO8601 ) ); ?>"><?php echo esc_html( get_the_modified_date() ); ?></time><?php */ ?> |
前後に記述を追加しました。
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<?php /* ?><?php */ ?> |
この部分で挟むと、コードは残しつつ、実行されなくなります。
記事を確認してみると、しっかり非表示されていました。
これで更新日を秘密に出来ます^_^