ワードプレスを長く使っていると、不思議な現象に出くわすものです。例えばサイトや記事を更新した後、仕上がり具合をチエックしてみると、一部反映されていなかったりするのです。
『また、やり直しかぁ』となげく前に、ちょっと確認した方が良いかも知れません^_^
目次
ログイン状況の確認
まず初めに確認したいのは『ログイン・ログアウト』の状況です。
・ログイン・・・正しく表示される
・ログアウト・・過去の状態で表示されてしまう
これはとても単純な現象で、いわゆる『キャッシュ』が原因で。ちなみに『キャッシュ』とは、サイト表示を高速化する為、一度見たサイトを記憶させておく一時保存機能です。
URLをリロードすると更新されることが多いのですが、ワードプレス は頑固な印象です。
・自宅PCで作業して確認
・会社PCで確認すると、更新されていない
・iPhoneで確認すると、更新されていない
解決事例
理由は様々なようなので、事例として記載しておきます。
放置する
外で作業することもないので、自宅へ帰ってPCを見たら更新されていました。
実は他のトラブルも、時間が解決してくれることが多いです。
別件でしたが、過去に焦って復旧しようとして、こじらせたことがあるので焦らず急がず、様子を見る余裕があった方が、結果として上手く行きます。
ブラウザのキャッシュ削除
インターネットを見るブラウザには、観覧履歴を削除する機能があります。
削除すると横着せずに、サーバーへデータを取りに行ってくれるので、最新情報が見れることになります。
『WP Fastest Cache』プラグイン
※ここからは危険が伴う可能性があるので、必ずバックアップを取ってから行うようにしています。
ワードプレスのキャッシュ削除プラグインである『WP Fastest Cache』を導入します。
『インストール』⇒『有効化』で開くと、言語を選べます。
状況に応じて、チエック項目が異なるそうなので、詳しくはググってみて下さい。
私の環境では、上記チエックで無事に行えました。
サイト表示スピードが、確実に早くなりました。
注意ポイント
別サイトの構築で、サイドバーと『<h>系タグ』がログアウト時に反映されない症状で悩まされました。原因はこの『WP Fastest Cache』でした。なので基本『停止状態』にして、キャッシュクリア時のみ有効にしています。ただ、エックスサーバーのキャッシュクリア機能もあるので、プラグインが必要なのかは不明ですが、助けられた経緯もあるので一応入れています。
『Better Delete Revision』プラグイン
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WordPress:リビジョン削除とデータベース最適化プラグイン『Better Delete Revision』
ワードプレスで記事を書いていると、ありがたいことに『リビジョン』という形で自動保存が行われます。これは時間軸を少し前に戻 ...
実は今回、思い切ってテーマ変更を行いました。
それでサイト内ルール変更する為、過去記事を確認がてら更新しまくっていた訳です。
当然ですがワードプレスの特性上、リビジョンが増えてしまいます。
動きが渋くなってしまうので、定期的に削除した方がスマートです。
『インストール』⇒『有効化』で開きます。
『Check Revision Posts』⇒『Yes , I would like to delete them!』で削除します。
ほとんどの場合、紹介した項目を試せば解決出来るはずですのでお試し下さい。
あっ、くれぐれもバックアップは確実に行いましょう^_^