以前、掲載した記事の反響が大きかったので、今回は補足として書かせて頂きたいと思います。ちなみにこれは、僕の考えを書いているだけなので、押し付けではありません。
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目次
大殺界と宿命大殺界を自動計算する『四柱推命』
みなさんもそうだと思いますけど僕は時々、運勢が気になります。特に『占いが好き』というわけではないんですけど、嫌なことが続 ...
いつの時代も『占い』というのは、絶えることがありません。理由を一言で表現すると『この先、不安である』という声が当てはまるかと思います。
そして求めるのは『どうすればいいの?』ということしょうか。
しかし大半の人は、大殺界や宿命大殺界に対して、自分の属性や時期を聞いた時点で満足してしまいます。もしくは、願い通りの運勢でない場合は『信じない・気にしない』となるわけです。
捉え方は様々ですが、ただ『占う』のではなく『利用する』ものだと僕は思うのです。
この世の平等とは
例えば朝のニュースの合間に放送される『占いコーナー』があります。良い日も悪い日もありますが、それにより気分が大きく左右されるようならば、見ない方がマシです。
良ければ、ワクワクしながら出掛ければいいし、悪ければ気を引き締めればいいだけのこと。まだ何も起こっていないのに、落ち込む必要はありません。
良い日もあれば悪い日もある。晴れの日も雨の日も、夏も冬も必ず来ます。これって全ての人に平等なんですよね。
占いも同じ。12周期の巡りで上がったり下がったりするのです。言い方を変えれば『上がれば下がる、下がれば上がる』です。株みたいですね^_^
世の中の仕組みを学ぶ
上記添付の記事の中でも書きましたが、四柱推命式は宇宙の法則・太陽暦・陰陽五行などから成り立っています。もちろん、そんな難しそうなことを勉強しましょうというわけではありませんのでご安心下さい。
なので、もう少し身近で当り前のことから理解して行くと『なるほど』と思えることも多くなり、結果宇宙の法則と繋がるんだなぁと実感できれば最高なのです。
やったことは自分に帰ってくる『タライの法則』
朝のニュースの占いで、悪い結果が出ました。気分を害したあなたは会社へ行き、不機嫌な顔をしていました。それを心配した同僚が『大丈夫? 何か合ったの?』と聞いてくれましたが、あなたは『別に・・・』と答えました。
こんな例があるとします。占いはどうであれ、あなたは不機嫌な態度をとってしまいました。これにより、どんな影響があるのでしょうか。
・心配してくれた同僚に不快な想いをさせた。
・職場の雰囲気を壊した。
・ワガママな人という印象を与えた。
・本当に話を聞いてもらいたい時に、断られる可能性を作った。
大げさと思うかも知れませんが、全て事実です。あなたが発信した『悪い気』は、人にダメージを与え、迷惑を掛け、結果自分自身の評価を下げています。
これでは、良いことが起きるわけがありませんよね。会社としてもこういう人を出世させるわけにはいかないのです。
それでも上司に、ダメな人がいるのはなぜでしょうか? 答えは簡単です。
あなたの見方が間違っているか、もしくは会社が汚染されているのです。
文句ばかり言ってはいけない
文句を言っている時は、嫌な顔つきになります。そして場の空気を汚します。文句を吐いて誰かに同感されれば、一時は気が晴れるものです。しかしそれは麻薬と同じで繰返してしまうのです。
気が付くと周りには同じような人ばかり。そう、類は友を呼ぶのです。
悪いことをいつも考える人は、悪い人です。
良いことをいつも考える人は、良い人です。
考え方は顔に出るんです。周りに前者が当てはまる方、いますよね・・・。果してそういう方に、人は引かれるでしょうか。
考えてみると、いつもニコニコしている人の周りは居心地が良く、人の集まりやすい環境だと思います。
こんな感じで、昔から言われている『当り前と思ってしまうこと』を一つづつヒモ解きじっくり考えてみると、分かってくることも多いのです。
幸せの壷は存在しない
ほんの一例ですが、簡単に言うと上記が宇宙の法則です。
しかし、ついつい我慢していても文句を言ってしまいますよね。理屈は簡単でも、実行できないから難しくて苦しいんです。だから心がけて、習慣にするしかないんです。
そもそも『運勢が悪い』などと、人を不安にさせるような表現がイケナイのでしょう。
『あなたの運勢は最悪です。救われたければ、この壷を買いなさい!』という占い師は、占い師ではなく詐欺師です。
占いは宇宙の法則なので、変えるのは自分自身です。占う手間賃は商売として当然の対価ですが、お金で解決することは絶対にできません。
大殺界の過ごし方
さて、そろそろ本題に入ります。
今回伝えたかったことは、占いをキッカケとして宇宙の法則・太陽暦・陰陽五行の存在を知り、少しでも興味を持って欲しいというものです。そしてそれは、全ての原点であるということです。
命あるものを殺して食べる。だから『いただきます』は『命をいただきます』という意味です。これに対し好き嫌いや粗末にする人に、幸せは訪れるでしょうか。
一生懸命働いて、又はローンを組んでまで家族のために家を買ってくれた主人や親に感謝できているでしょうか。これからも長く使って行くために、掃除や手入れが日頃からできているでしょうか。
断捨離は別として、ファッションも大事だけど次々に服を買い、まだ着れるものを簡単に捨ててはいないでしょうか。そもそも着る服があることに、感謝できているでしょうか。
特に日本は豊かな国なので、ついつい忘れてしまいがちですが、人間の基本となる部分を理解できていなければ、占いどころではありません。
大殺界に入り、上手く行かないことが訪れた時、衣食住に感謝できているかを改めて考え直す。すると考えの方向や見え方が変わり、大したことではないと気付くはずです。
これから大殺界に入るという場合でも、覚悟というものができます。これがあるかないかで、その後の受取り方が大きく違って来ます。
また下がれば上がるわけで、これからが楽しみというポジティブな受取り方もできます。
仕組みというのは実は簡単で、それはどんな状況でもあっても同じように通用します。すると考え方に一本のスジが通るようになり、物事が簡単に見えて来るものです。
悩みに直面した時も迷いなく解決ができるし、そもそも悩むことの無駄さに気付くまでが早くなり、時間を有効に使えます。
これができると、人を見る眼が養われます。自分から見た相手、相手から見た自分、更にその関係性を空から見たりすることも出来るようになります。
要は、冷静に考える力が増すということです。
最後に
こういったことは、いわゆる精神論と受けとられキモいと言われてしまうかも知れませんが、そんな記事を書く日があってもいいでしょう。
まぁ、生きていると色々考えますからね。
とにかく『楽しいことばっかり考えて行こうよ』ってことです。本当に嫌なことからは逃げればいいし、好きなことばかりやってれいば、どんどん上手くなりますからね。
大殺界というのは、本当は一つ上に行くための試練なのかも知れませんね。その時期をどう暮すか、どう受け止めるかで、その先の運勢が変わります。
そう考えると、大したことじゃないように思いませんか^_^
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