豚の角煮っておいしいですよね~\(^o^)/
だけど、作るのが面倒と思う方は多いと思います。
なかなか柔らかくならないし、それに油っぽいですよね。
でもちょっと工夫すれば、簡単でヘルシーで、まいうーな角煮が出来るのです。
保温調理器
まずは角煮って『何が面倒なのか』考えてみましょう。
① フライパンで焼付けるから、油がはねてキッチンが汚れる。
② なかなか、柔らかくならない。
③ 油っぽい。
こんな感じでしょうかね。それでは、一つ一つ解決して行きましょう。
今回は『保温調理鍋』を使います。
ヘルシー豚の角煮
豚バラブロック肉 | 角煮サイズ切 | 1P |
大根 | 2cmイチョウ | 1/4本 |
葱 | 3cmブツ | 1本 |
生姜 | チューブ可 | 適量 |
醤油 | 100cc | |
酒 | 100cc | |
みりん | 50cc | |
砂糖 | 50cc | |
出し汁 | 500cc | |
片栗粉 | 少々 |
脂を抜く
まずは憎しみを込めて、フォークで豚肉をぶっ刺し、保温調理鍋で茹でます。ヘルシーにしたいので、一度お湯を変えて下さい。
再沸騰したら、葱の緑色の部分を包丁の峰で叩き投入。生姜も少し入れて下さい 。
ポットへ入れ放置。寝る前に一度湧かし、再びポットへ入れます。
手を抜く
本来は煮る前に、フライパンで焼付けるのですが、油がはねてキッチンが汚れるので、今回はやりません。また、煮る時にヌカやウーロン茶の茶葉などを入れるのですが、流しが詰まりそうなので、これも省きます。
大丈夫です。おいしく出来れば、それで良いのです。
翌日の工程
朝、大根を入れ柔らかくなるまで煮ます。
崩れないように丁寧に肉と大根を取り出し、お湯と葱は捨てます。
鍋に出し汁・酒・みりん・砂糖・生姜を入れ少し煮ます。
醤油を加え葱を投入し、ポットへ入れ夕食の時間まで置きます。
仕上げる
食べる前に温めます。
煮汁を少量フライパンへ入れ加熱し片栗粉でとろみを付けます。
盛りつけたら『とろみあん』を掛け、完成です(^_^)
伝統を無視する
さて、最初に上げた①②③の疑問ですが、これで解決ですね。
料理の行程って、それぞれ意味があるのですが、何も方法は一つではないのです。もちろん、本来のやり方を守る方がより一層おいしくなるのかも知れませんが、家庭のキッチンには制限がありますよね。
それに角煮は、甘辛系の味付けなので多少のごまかしも利きます。
他にも料理は作らなくてはいけないし、洗濯も掃除もあります。
だから、なるべく少ない鍋で作り、洗物も少なくしたい。そんな想いがぎゅっと詰まった一品になりました。