2016年2月18日(木)はキャノンの新機種の発表ラッシュとなりました。
その中でも確実に話題に上がるのは『EOS80D』の発表でしょう。
3月25日(金)発売予定で、王者『1DXMarkⅡ』の1ヶ月前となりました。
『EOS70D』の後継機ということもあり、かなり期待できるボディーとなりそうです。
目次
2016年2月18日(木)の発表ラッシュ
Facebookを見ていたら、何やらすごいことになっていました。
来週、横浜みなとみらいで行われる『CP+2016』に向けてなのか、ここ数日は新作発表が続いていましたが、さすがにここまで一気に出てくるとびっくりします。
ラインナップもプロ用から一般家庭モデルまでが勢ぞろいで、まさに勝負に出た感じが伝わって来ます。
ちなみにライバルメーカーの『Nikon』は、2016年1月16日(土)に様々な新作商品と同時に主力機である『D5』の発表をすでに行っています。
これはますます『シーピープラス2016』が楽しみになって来ました。
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『EOS80D』は何がすごいのか?
80D | 70D | |
有効画素数 | 2420万 | 2020万 |
サンサー | APS-C | APS-C |
連写 (/秒) | 7.0 | 7.0 |
液晶サイズ | 3.0型ワイドタッチパネル | 3.0型 |
測距点 | 45 | 19 |
ISO | 100〜16000 | 100〜12800 |
映像エンジン | DGIC6 | DGIC5+ |
重量(g) | 730 | 755 |
こういう新作商品情報って、とりあえず前モデルと比較するのが一番分かりやすいと思うのでやってみます。
数字だけで見ると、大きく変わってはいないように見えますが、とりあえず有効画素数は上がってますね。ちなみに『1DXMarkⅡ』と『7DMarkⅡ』は『70D』と同じ2020万画素ですから、400万画素上乗せして来た余裕を感じます。
400万画素というと、ローパスレス効果と同じぐらいです。
測距点は倍以上になりましたね。
上級機は60点以上あるので劣りますが、それでも十分でしょう。
前機種の『70D』の時はオートフォーカスのあまりの進化に度肝を抜かれたのですが、今回もその制度を更に上げて来るでしょう。
ISOについては『もう十分だよ』と言ってあげたいぐらいです。
このスペックでも軽量化を図って来たことに拍手ですね。
もはやハイアマチュアの域ではないかも
EOSの二桁シリーズは、以前はプロも御用達だったぐらいの枠です。
数字を見てお分かりの通り、他の機種とは歴史が違います。
それでも『バリアングル』をいち早く取り入れ、中間よりちょっと下の位置にいながら、使い勝手は良いしコスパも良いしで、要はちょうど良いわけです。
5D・7Dシリーズの登場で、もはやプロは使えないと思いきや、決してそんなことはないように思います。むしろ全体のスペックが上がったことにより、軽さを求めてグレードを一つ下げても良さそうな気分にさえなって来ます。
ユーチューバーの方も、こぞって買うはずですね。
だってそれだけで、人よりも上の映像が手に入るわけですからね。
今回の発表を見た感想は、進化を確実にする安定感の高い機種だと感じました。
あっ、ちなみに時代に合わせてパソコンのスペックの方も上げないと、間違いなく宝の持ち腐れになりますよ〜(≧∀≦)
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