エクストレイル(T31)の天井ルーフキャリアーに、エアロラックシェイパーを付けたくなりました。以前はミニバンに乗っていたので、室内の広さに満足していましたが、クロカンってタイヤハウスが大きい分、室内が狭く感じてしまうものです。
家族でキャンプとなれば、車内は鮨詰め状態になってしまうという悩みがあったので、この秋のうちに何とかしたいと思っておりました。
これから購入を検討されている方への、参考になればと思います。
『IN568』を組み立てる
まずは組立てからご説明しますが、簡単なのでポイントだけ抑えましょう。
詳細は取扱説明書をご確認下さい。
初めに【a】同士を結ぶ横ラインと【a】と【b】を結ぶ縦ラインを接続します。
【a】の位置に2本ずつ(計4本)ネジ止めします。
【c】を3本差し込んで【b】で蓋をして【b】を上記同様にネジ止めします。
この時点で【c】はまだ動くので、ご注意下さい。
最後に【c】の6箇所をネジ止めすれば、枠組みが完成します。
【c】は閉め辛く、無理やりやるとネジが曲がって入るので慎重にお願いします。
取付ける車両の屋根の大きさにより、取付け金具の向きが変わります。
上記画像は内側向きです。
屋根が小さい(ルーフキャリアーバー)場合は、反対の外向きに取付けます。
取り付けアタッチメント部分を、枠の中に入れるか、外に出すかの違いです。
向きの変更は、取付けアタッチメント挿入口の【a】と【b】の位置を変えることにより可能となります。
T31系エクストレイルに取付ける
それでは実際に車に、取付けて行きましょう。
まずは、車の天井に乗せてみます。
荷物の上げ下げは助手席側から行いますので、助手席寄りに取付けようと考えていましたが、実際に乗せてみると大差ないので、センターに固定します。
ここで、問題発生(・ε・)
ルーフキャリアーバーとメーカー違いの為か、アタッチメントサイズが合いません。
バーよりもアタッチメント金具の方が小さいという意味です(≧∀≦)
でも大丈夫、許容範囲です。
このように浮いてしまいますが、とりあえず位置を決めてしまいましょう。
歪みや誤差も必ずあるので、±1cmは許します。
フロント側の2箇所を先に決め、アタッチメントのネジを閉めて固定します。
ここで、プラハンの登場です。
一気に決めず、4箇所を巡りながら少しずつ収めて行きます。
目測ではなく、必ずメジャーを使用して左右のバランスを整えて下さい。
リア側の2箇所のネジも閉め、アタッチメントのプラスチック製ネジもしっかりと閉めます。必ず最後に全てが閉まっているか、確認して下さい。
『IN568』がT31系エクストレイルに装着完了
こんな感じに取付けが完了致しました。
良い感じ〜\(^o^)/
横から〜ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
当然ではございますが、車両の高さが上がりました。
今まで通れていた場所を通れなくなる危険がありますので、ご注意下さい。
ちなみに店舗などの立体駐車場は、ホームページで高さ制限が確認出来る場合がありますので、是非ご活用下さい。
『IN568』装着時の地上高
素人寸ではございますが、多めに見積もって上記の高さになりました。
スーパーなどの立体駐車場では『2.1m』以下という認識をしておりますので、BOXがなければ大丈夫そうです。