スマホで写真や動画を『撮影しない日は無い』と言っても過言ではありません。
それだけ便利であり、カメラとしても優秀だと思います。
ただ一点、気になるのがワイド側の画角で、感覚としてフィルム演算では、35mm相当な感じでしょうか。『もうちょっとワイドに撮りたい』と思ってしまうのですね。
それで、あえて安価なものではなく、大きくても質の良いクリップレンズを探していました。個人的にはかなり気に入っているので、レビューしたいと思います。
さすがの高品質
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クリップ式『スマホレンズ3点セット』の画角の違いレビュー
以前から気になっていた、スマホの『アタッチメントレンズ』がイオンの300円ショップにて、500円で売っていたので買ってみ ...
以前、500円程度のクリップレンズをレビューしました。安くて小さくて、そこそこ撮れるのですが、やはりいくつか諦めなくてなならない部分があると感じていました。
そもそもカメラというのは、大きくて重たいものほど良く映るものです。
ですからスマホであっても、そこは仕方のないことですよね。
とは言っても、そこまで気になるようなサイズではありません。
気軽にカバンやポケットに忍ばせることが出来るのです。
クリップがしっかりしているので、まず落下の心配はないはずです。
構成は『0.6倍広角』と『10倍マクロ』です。
魚眼にはあまり魅力を感じないので、このセットで十分だと思いました。
広角はマクロと合わせることで成立します。
レンズ同士は、逆ネジです。
商品の作りは、細部まで丁寧な仕事をしていると感じました。
スマホケースにも対応
スマホクリップレンズの魅力は、とっさの広角域への切り替えにあると思います。
この部分を安い商品と比較すると、雲泥の差が見えて来ます。
例えば集合写真で人が多く集まり、収まらなくなってしまった場合で比較すると、安価なレンズは周辺が歪み、画質が落ちます。しかし大きなこの商品の場合、多少は影響しますが、その範囲は最小限だと思います。
また安価なレンズは、スマホケースを装着しているとケラレが発生したり、セッティングに時間が掛かります。しかし大きなこの商品は、安定した取り付けが可能です。
上記写真で、レンズの中にiPhone7のレンズ周辺のボディー(赤い丸)が見えますが、これをガイドに装着すると、ケースが映ってしまうことはありません。勿論、ご使用のケースによりますので、あまり厚いものは無理です<(_ _)>
スマホが裸の場合は、クリップ側のガイドが、iPhone7のレンズ山にぴったりハマるので、極めて安定です。画質を求めるのであれば、やはりこの方法が良いです。
最近というか、かなり前からですが、ジンバルが欲しいと思っています。それでカメラについては、スマホでもいいような気がして来たんです。
そこで次に考えさせられるのは、画角とマイクです。
それで今回、このレンズに辿り着いた訳ですが、十分な商品だと思います。
あとはマイクですが、どうしてもジンバルと干渉してしまうので難問ですよね。
あまり大げさにならないよう、気軽なセッティングを考えています。
クリップ部分に、ストラップ穴があります。
落下防止の為に、有効活用したいですね。
レンズにはキャップが付いています。
また、専用のケースも付属されています。
さすがの高画質
写真と動画、それぞれの映る範囲を検証して来ました。
撮影は全て、同じ位置からです。
iPhone7:写真撮影
iPhone7+プリップワイドレンズ:写真撮影
これだけ広く写れば、十分です^_^
iPhone7:動画撮影
iPhone7+プリップワイドレンズ:動画撮影
この画角ならば、動き回る子供や観光地もしっかり撮影出来ると思います。
周辺も極端に歪まず、自然な映像となっています。
マクロレンズ
一応、マクロレンズも使ってみました。
安い商品と比べると、格段に使いやすいですね。
近づかないとピントが合わないので、動く被写体は苦手です。
しかしまぁ、このキメ細かさ。
iPhone7のカメラって、すごいですよね〜\(^o^)/