長時間のドライブで、お子様と2人だと絶対に騒ぎ出します。そこで、簡易的な液晶モニターの設置で映画を観せようと思考中です。しかし、助手席側にもエアバックは搭載されている為、ノープランな取り付けは危険です。
今回は、日産エクストレイルの助手席形状と格闘した結果を記載致します。
取り付けは自己責任でお願い致します
エクストレイルの年式によるかも知れませんが、ミニバン等に比べると収納が少ないと感じます。また、アクセサリー取り付け位置も、程良い場所がありません。
これは、カーオーディオとナビが一体化し、エアバックが標準装備された時代背景があると思いますので、この記事は参考程度の自己責任として下さい。
今回の目的は助手席に液晶画面を設置して、同乗者に映画を観せることです。
iPhoneに予め動画ファイルをダウンロードし、HDMI経由で接続します。
また、簡単に脱着が出来ることも、目的の一つです。
取り付けはカメラ機材使用
悩むのは、アームの位置です。
しっかりと固定しなくてはならない反面、そもそも程良い場所がありません。
それで今回は、ドリンクフォルダーの中の鉄部分に固定しました。
ここは、コインを入れる形状になっている場所です。
これらのパーツは高めですが、とても強度があり、どんなシーンにも応用が聞くので、長い目で見れば買いです。色々考えましたが、他に叶えてくれるベースは無いかも知れません。
配線関係
上記画像の液晶モニター右サイドの配線は、上から『スピーカー・HDMI・電源』です。音については、カーオーディオ経由の車載スピーカーで鳴らしたかったのですが、なぜかLラインしか出ないという不具合が発生しました。いくつか他の危機でテストしたので、完全に相性が悪いという結論に辿り着きました。
よって、音量の稼げるタブレットスピーカを導入しました。
本来ならば直挿しで使いたかったのですが、スピーカー側のプラグが短かった為、奥まで挿入出来ず、間に延長コードを刺しています。
HDMIケーブルは短い、0.5mを使用しています。
長いとやっぱり、不便なんですよね。
ちょっと配線がごちゃごちゃして見苦しいので、ボルダリング用のチョークバックに収めています。普段はサングラス等を入れている、何でもバックです。
取り付けは、エアコン口にリングを付け、カラビナ2個で距離を稼いでいます。
普段は、このカラビナにコンビニ袋で、ゴミ袋としています。
クリップにはアンドロイド系のUSBを挟み、スピーカーの充電用としました。
モニターHDMIケーブルの行き先は、iPhoneです。
間に変換器を挟みます。
視聴しながらでも変換器経由で充電が可能なので、ドライブ先でも困りません。
テストした感じですが、なかなか素晴らしいシステムで安定した視聴が可能です。
やはり最後まで課題の残る液晶モニターの位置ですが、ダッシュボード後ろの切れ目からエアバックが飛び出すので、安全を考慮し日よけフードは外しました。そしてアームも長いものを採用し、極力モニターの位置を下げました。
角度調節は、座る方の位置や座席の前後度合いにもよるので何とも言えませんが、とにかく安全第一を重視したいと思います。
再生アプリは『プライムビデオ』
iPhoneでの音楽は『iTunes』を使用していますので、それ経由で動画も『ビデオアプリ』で同期しても良いかと思います。しかし、なかなか面倒なので、現在では『Prime Video』を使用しています。
限定数がありますが、ダウンロードしてオフラインでも再生が可能なので便利です。