信じられないような激安で話題の『アクションカメラ』を使ってみました。
目的は定点カメラですが、ジンバルでヌルヌル動画もやりい希望もあります。
とにかくゴープロの類似品は数が多いので、あれこれと探しましたが『本体防水』を搭載しているという理由で『COOCHEER』を選びました。
今回は、アクションカメラの設定や長所短所をレビューしたいと思います。
目次
激安アクションカメラは基本的に音がダメ
アクションカメラは驚くほど小さく、水の中でも使えるので頑丈です。
更に、4K搭載が主流なので、一度は使わないと時代遅れになりそうです。
それで出会ったのが、こちらです。
特徴として、ゴープロレベルの本物機の最新型にしか採用されていない『本体防水10m』で『手ぶれ補正』が付いています。
右サイドには端子類とカードスロットが有ります。
ゴムパッキン付きのフタをするのですが、貧弱過ぎて10mは厳しいと感じます。
生活防水程度ならばいいですが、怖くて入水は出来ません。
『microSD』は64G対応とのこと。
背面は液晶のみです。
十分なサイズではないでしょうか。
オレンジ色のボタンは3つあります。
それぞれ『決定・送り・セレクト』で直感的に操作可能です。
上記画像のネジは、マイクのフタです。
水の中に入れる時は閉められるようになっていますが、閉めても閉めなくても音がこもってしまうので、音声は使い物になりませんでした。
通常のアクションカメラは、ハウジングを被せると防水になるので、そっちの方がまだマシだったのかも知れません。川やプールで使いたいと欲張った結果です。
しかも、かろうじて録れている音声は画像とズレています。
最悪です・・・(#゚Д゚)凸
別撮りした音声と合わせる時、通常であれば音の波形にそって重ねるのですが、これでは調整が困難になってしまいます。
もう一つ、この機種はバッテリー交換が出来ません。
なので、長時間の撮影には向きません。
画質について特に不満を感じることはなく、このサイズで高画質に撮れ、しかもワイドなので十分です。
あれこれ考えてみた結果『ドライブレコーダー』ならばストレスなく使えるという結論に辿り着きました。
固定は吸盤式ですが、これがなかなか優秀です。
値段的にも、ゴムがヘタったら再購入しましね。
USBコードは、内張を這わせすことも可能ですが、とっさに外して使う場合も想定し、頑張ることはしませんでした。
取り付け位置は中央上付近がベストです。
運転の視界に、支障をきたすこともありません。
画像は夜でも明るいので、十分活用出来ます。
『COOCHEER』のセッティングと使い方
大陸製のアクションカメラの使い方は、説明書が微妙です。しかし内容は、ほぼ同じかと思うので、その他製品をお使いの方も参考にしてみて下さい。
左(左横)・・・Wi-Fi・送り
中(上中)・・・撮影モード切替・セレクト
右(右上)・・・シャッター・決定
ボタンの意味はこんな感じです。
この説明だと分かり辛い部分もありますが、実際に触れれば分かります。
中ボタンを押し左から『ビデオ・写真・スロー・設定』のようにモードを切り替えます。ここからは設定内容を記載致します。
ビデオ解像度
『4K・1080p・720p』などの解像度やコマ数を選択します。
当然ながら、高画質はファイルサイズが大きくなります。
今回の使用目的は『ドライブレコーダー』なので、もしもの時は高画質の方が有利だと考えました。また、カード容量が一杯になると上書きされる為、全てのデータは必要ないので、ほどほどの『1080P30FPS』としました。
レコードの音
この機能は、通常のビデオカメラにはないかも知れませんが、動画撮影時に音声も収録するかどうかです。
縮时収録
早回しの風景で雲が流れて行く、もしくは花が咲く過程のようなイメージ動画を観たことありますよね。タイムプラス動画の設定です。
ループ録画
動画を時間ごとに分割します。
車載モードでは、自動的に2分とされます。
転送や、上書き削除に配慮した設定です。
スロー撮影
スロー動画を撮影します。
『1080P60FPS』と『720P90FPS』の二択です。
画素設置
画素選択で、数字が大きいほど高画質でファイルサイズが大きくなります。
タイミング
カウントダウンタイマー撮影です。
自動撮影
設定時間の感覚で、シャッターが切れます。
もう一度押すと、ストップします。
移動追跡
設定枚数での連写撮影です。
暴露
露出設定です。
ホワイトバランス
屋内・屋外や照明などによって切り替える色の設定です。
画像回転
液晶の上下を反転させます。
ドライブレコーダーや車両などへの取り付けの際、上から吊るす場合に有効です。
車載モード
ONにして、カー電源を検知した時に自動で電源が入り録画がスタートします。
ドライブレコーダー用です。
Wi-Fi
スマホアプリとの連携スイッチです。
ここから行わなくても、アプリから接続可能です。
この機能は、とても使いやすいと思いました。
光周波数
関東・関西の使用電源による、チラ付きを防止する機能です。
LEDインジケーターライト
ボディーの録画ランプを点灯・点滅させる。
自動スクリーンセイバー
一定の無操作時間後の液晶ブラックアウト時間。
遅延シャットダウン
オートパワーオフの待機時間。
タイム透かし
動画にタイム情報を入れるかどうかです。
ドライブレコーダーの場合は必須です。
こちらは説明不要かと思いますが、使用開始時に設定して下さい。
ゴープロの音質が良ければ、いずれは欲しいですけど、風切り音の都合で外部マイクの変換アダプターが必要になったりと、結局は大げさになってしまう気がします。
なかなか、スマートには行きませんね〜(/∇\*)