毎年恒例、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催される『CP+』へ行って来ました。
『カメラと写真映像の情報発信イベント』であり、カメラマンとしては、とりあえず行っておかないと何となく不安を感じてしまう展示会なのです。
今年は新機種が少なめ
新機種発表にはサイクルがあるので仕方の無いことですが、ここ数年と比較して、今年は少なめだったと思います。それでもミラーレス機や4K画質などの品質向上は素晴らしく、早く手にしたい機材欲が増えてしまいました。
もはや、マニア向けの展示会ではなく、ファミリー層や初心者も十分楽しめる内容となっているので、興味のある方は是非、足を運んで頂きたいと思います。
Nikon
個人的には『Canon』ユーザーですが、やはり『Nikon』のことはいつも気になります。現場によって『Nikon』を使うのですが、やっぱり良いんですよね。
特に、大人気の『D850』は憧れです。
これでポートレートとか、最高だと思うのです。
展示の中に『8Kタイムラプスムービー』がありました。
度肝を抜かれる世界観で、ただただ圧倒されるばかりでした。
もはや、これ一台で何でも出来そうです。
Canon
お世話になっている『Canon』様には、必ず直行し手を合わせます。
相変わらずの大人気ぶりで、近寄り過ぎずに拝見致しました。
今回の目玉と言えば、Kiss部門にミラーレス機をブッ込んで来たことでしょうか。
7万円台という価格破壊なのに『DIGIC8』で、しかも4K動画(24p)も撮れます。
ただ、最近では古いモデルを一部改良し、価格を下げて販売することもあるので『タイミングが微妙』という声もあります。
まぁ、分からないでもないですね^_^
ただ、安定した使いやすいカメラを、幅広く提供したいという想いなのでしょう。
Sony
もはや『Canon』と『Nikon』の座を脅かす存在となった『Sony』ですが、相変わらず『α』の評判が高いです。特に気になるのは『Canon』が達成出来ないでいるオートフォーカスの駆動音が、無音になったということでしょう。
これは一眼動画撮影において、もはや革命です。
何となく一昔前の『ドコモ離れ』を連想してしまのは、私だけでしょうか?
また、暗闇での表現は素晴らしく、まさに『技術を手助けしてくれる存在』なのです。なので、ここへ来て乗り換える方も多いのではないでしょうか。
どの部門に対しても『さすが、世界のソニー』と言わせてしまう威力です。
Panasonic
動画機材は業界でも使用頻度の高い『Panasonic』ですが、写真もかなりキレイに撮れるので、信頼性は抜群です。
『LUMIX』は特に、ユーチューバーから人気があり『GH5』は『4K60p』をいち早く採用したことで、不動の位置を確立しています。
個人的には『GX7』の『Mark3』の発表に、心がざわつきました。
いつも首からぶら下げて、街撮りスナップを楽しみたいなぁと思っちゃいます。
『12-60mm/F2.8-4.0』が理想ですね。
PENTAX
『RICOH』の360°カメラは、かなり魅力的ですが『今、必要?』と言われてしまうと手が出せません。でも、欲しいです(゜∀゜)
さて、お目当ては『K-1 Mark2』です。
2年前に『K-1』が発表になった時には、かなりゾクゾクしましたからね。
相変わらず連写は眼中に無いようですが、解像感や高感度での色彩再現性に力を入れ、ノイズ低減には定評があります。
風景を撮る方には、絶対にオススメです。
DJI
ずっと気になっている『ジンバル』を触れるというので、見に行きました。
やはり手振れの無い、ヌルヌル動画は憧れですからね。
ジンバルも試行錯誤から、かなりの進化が伺えます。
ノドから手が出そうなぐらい、欲しいです(・ε・)
今年の感想
例年通り多くのセミナーや展示があり、映像の最先端を体感出来るイベントとなりました。個人的には、カメラ本体だけでなく、スタジオ機材や運搬用グッツを実際に触れることが嬉しいです。また、細かく見ていると知らない便利アイテムがあったりするので、参考にしています。
今回は、お子様連れも多く来場していました。
定かではないのですが、以前はお子様禁止だったような気がするので、いずれ我子がどんな反応をするか、連れて行ってみたいと思いました。
デジタル機器の進化は、止めど無いですよね。とにかく表面だけでも乗り遅れないよう、チェックだけは頑張ろうと思いました^_^