年末は何かと忙しく、年賀状作成にも追われる時期です。それで、やっとデザインが完成しプリントしてみたら、ハガキの隅っこにインク汚れが付着していることがありますよね。ハガキ印刷は通常の印刷と違い、一枚づつがお金に見えますから失敗は出来ません。
今回は、プリンターのインク汚れ解消について、メモしたいと思います。
ふき取り・ローラークリーニングでは不十分
今回は『Canon iP8730』を例に上げます。
あと、作業は自己責任でお願いします。
さて、デジタル端末の普及で、最近、紙媒体の使用は少なくなったと感じます。結果、日常的にプリンターを使う機会は少なくなり、久々の起動時にインクの目詰まりやインクにじみが起こりやすくなります。
救済措置として、プリンター事態にクリーニング機能が搭載されています。
紙を入れ汚れを吸着させたり、ローラーを回転させたりしてくれます。
しかし、全て試してもインク汚れは解消されませんでした。
直接拭き取る
プリンター電源はオフの状態で、フタを開けます。
オンk状態だと、右からインクボックスが攻めて来るので危険です。
上記の溝に付着したインクを、ティッシュなどで拭き取ります。
こんな感じですね。
とにかく中は狭いので、破損させないよう気を付けて下さい。
アングルを下に下げると、奥にグレーのプレートが見えて来ました。
写真では分かり辛ですが、インク流れ防止の為、手前が高くなっています。
とても狭いですが、この面を左右に拭き取って行きましょう。
ティッシュが汚れたら、こまめに取り換えて下さい。
こんなイメージで、インク汚れを拭き取りました。
その後、テストプリントすると、見事に解決出来ました。
もしもまだ汚れが残るようでしたら、拭き取りを繰り返してみて下さいね。
やはり時々、メンテナンスしてあげないと、ヘソ曲げちゃいますよね。