『ワイヤレスヘッドホンは音が悪い』と言うのは昔の話。
現在ではブルートゥースも進化し、高音質の製品が多く開発されています。
コードが無いという自由さは、一度体感するとクセになるかも知れません。
今回ご紹介する『BNC80』は1万円以内でありながら、更にノイズキャンセリングも搭載したモデルとなっています。
ISELECTOR『BNC80』の特徴
本来ヘッドホンとは『音声を聞く為の機器』ですが、その他にも様々な機能が搭載されているので、合わせてご紹介したいと思います。
左耳側に電源ボタンがあり、装着しながら長押しすると音声により『電源ON・OFF』が分かります。
音楽再生時に同ボタンを押すと、再生/停止切り替えとなります。
また、2回押すと次の曲へ飛びます。
形はピッタリくっ付く密閉型で、音漏れが無いので電車の中でも安心して使えます。
また、マイクが内臓されているので、電話も可能です。
着信時に、左耳側の電源ボタンを押すと電話に出れ、もう一度押すと切れます。
着信時に3秒間押すと着信拒否で、通話時に3秒間押すと電話側に切り替わります。
使い勝手はとても良いです。
しかし、ヘッドホンをしながら通話している姿は普通に変態だと思います。
特に気にならなければ、あなたの勝ちです。
イヤーパッド下側に、USB充電端子(左)とピンジャック(右)があります。
電源は現段階で、かなり長持ちだと思います。
ISELECTOR『BNC80』の装着レビュー
耳への圧迫はほどほどで、長く使うと頭痛が起こるかも知れません。
逆に言えば、音漏れが無いという解釈が出来ます。
天の部分はかなりソフトなので、ストレスを感じません。
耳へはすっぽり被るタイプです。
イヤーパッド部分は90度稼働します。
これにより、平面での収納が可能となります。
こちらが専用ケースです。
付属品はピンジャックコードと飛行機用の変換プラグも付属です。
こういう配慮は、とてもありがたいです。
音は予想以上に良く、特に不満は感じません。
かなりクリアであり、音圧も十分です。
1万円以下でこれなら、十分過ぎるのではないでしょうか。
ノイズキャンセリングとブルートゥース
ノイズキャンセリングについてはそこまでではなく、やはりBOSSやSONYなどの高級機の足元にも及びません。一応効いているのですが、普通に色々聞こえます。
音楽と併用すると、効果が上がるように感じました。
とにかく、あまり期待してはいけない部分です。
2ヶ月ほど使用しましたが、今のところ不満は一切ありません。
むしろ、良い買い物をしたなぁと思っています。