目次
影
影に 苦しみ
影に 救われる
ねっ そうでしょ
ヘアピンカーブ
夜間の峠は
進む方向へ ライトが届かず
先が見えないという 恐怖
ゆっくり走るしか
ないよね
天心・六角堂
北茨城市にある 六角堂
東日本大震災による津波で
土台部分を残し 流されてしまった
しかし 地元の懸命な努力により
海底から 建材を引き上げ
再建を果たした
守り 維持し 伝える
そんな復興を
心から 感じた
福島の除染と海沿いの今
ここは 浪江町
この大きな黒い袋は
除染のために刈った 草木だ
行き場の無い 袋の山は
道端や 林の中に
未だ放置されている
畑は 雑草が伸び放題
作物を作ったところで
売れるはずもない
ここは いわき市平薄磯
子供の頃 毎年連れられて行っていた
海水浴場と 民宿
この状況では どこがどこだか
思い出せない
ガレキは 撤去されたが
海沿いの防風林の中に
やはり 行き場の無い
永遠と連なる ガレキの山があった
海岸線は ひたすらに工事中
それでも 何も無くなってしまった土地に
いくつか新しい家が建ち
また ここで暮らして行くという
強い生命力を 感じた
(13.06.020)
コッシー
『おかあさんといっしょ』などの
NHK教育テレビ関係は
自分は観ないと思っていた
しかし 子育てにおいて
素晴らしいアイテムなのだと気付く
ちゃんと観てみると 実に良く出来ていて感心する
このキャラクターは コッシー
ちなみに今 すき家のおまけ商品
最近 我家は
牛丼率が高い
関係ないかも知れないが
こちらは 百合根ストラップ
山菜ガチャガチャで get
なかなかの出来で 美しい
しかし 携帯に付けるには
ちょっと 大きい
頑固
欠点なんて 分かってるんだよね
変えられないから
困ってる
変えたくないから
悩んでるんでしょ
山のススメ
山に入れば
何かが 分かる
もがき
その もがきが
美しい
安定
安定を望み
冒険を控えた自分を 反省し
安定させるために
冒険をする
東京スカイツリー
東京
スカイ
ツリー
好物
イカを下さい
あと 日本酒も
二度目
この夕焼けは
二度と 見れない
今日も 今も
二度と 会えないんだよなぁ
太陽
太陽は 力をくれる
誰にでも 平等に
良さ
うん
バランスが良い
つぶやき
書きたい事や 言いたい事
考えは それぞれ あるはずなのに
読み手の 受取りが恐ろしい
ネットでは 毎日どうでもいいつぶやきが 掲載され
実際 誰かの記事を読み くだらないとか つまらん奴だとか
そんな風に 思うこともある
その中でも ちょっと良い話とか 感動させたいとか
そういう 安っぽいのが嫌いで
もう少し 確信に迫ったものを 欲っしているわけだ
結局自分も そのつまらない一員になっているわけだし
誰かや事実の 評価に想いをはせ
何様ですかと 言われてもおかしくない所まで 来てしまっている
行動を起こすと 賛同や批判は付きもので
現代では それが当り前になっているのかも知れないが
はっきり言って くだらない
いいんじゃないの? という言葉の裏には
良いと どうでもいいの 両面があるわけで
だからと言って 何も言わないってことは
自分が無いと 評価される
発言は ある意味
自己防衛であったりもするんだ
良いことをすれば 褒められ
悪いことをすれば たたかれる
しかし どうやら
そう単純ではなさそうだ
情熱
体力が 落ちたんじゃないよ
気持ちが
落ちたんだよ
興味が
薄れたんだよ
ケース
そっと フタをして
持ち歩きたいんです
モコモコ
モコモコ
しようよ
ぴょーん
ぴょ~ん
ぴょーん
ぴょ~ん
Georgia
缶コーヒを 渡すと
ご機嫌で~す
散々 舐めまわして 最後には
落とします
まぁ いいんだけどさぁ
(13.06.02)
会話
ベラベラと ただ一方的にしゃべり続ける人を
僕は得意としない
会話や人付き合いは いわゆるキャッチボールで
一歩通行ではないからだ
だから そんな場面に出くわすと
どうも 仕事感をおぼえてしまう
やはり そこからは何も生まれず
エコではない時間が 流れいく
しかし くだらない話は 嫌いではない
むしろ 好きな方だと思う
楽しさが 満足を生み
それが再会を 願うようになる
聞き役は 一歩踏み込み
話し役は 相手も探る
その 微妙なバランスが
相性なのだとさえ 思う
修業
大変だったことも
辛かったことも
今 振り返れば
修業だった
何もしなかったよりは
いいじゃないか
決
決めなきゃいけないことがあって
どっちにしようか 分からなくなって
選ぶって 辛いなって思う
だけど 後から考えたら
きっと ただの
通過点なんだろうなぁ
閃
お風呂って
ひらめくよね
忘れ物
結局 決着も付けず
考える事を 止めてしまった疑問がある
だって 傷跡をいじくり回すような
そんな辛い作業だったから
そうやって いくつもの自分を置いてきた
取りに 戻ることもせず
再び出会わないように 遠回りをしながら
忘れてしまうのを そっと待っている
けれどそれは 突然 目の前に現れて
それでいいのかと 僕を問い詰める
どうにもできないから
どうにもならないから
答えることもせず
ひっそりとまた 背を向けるんだ
写真
撮っても 撮っても
物足りない
真実
一瞬の油断が ピントをずらす
迷いは色を くすませる
マニュアルでも オートでも
それは 同じ
真実とは そういうものだ
花のある生活
お部屋に 花があると
何となく 幸せ
ハッピーセット
はっぴ~
誓い
誓ったでしょ
あの日
えっ!?
覚えてないの??
だから 写真を撮るんです
『覚えていない』と
言わせないために