
クイズ番組の『ピンポン』や『ブッブー』などの効果音や、イベントでの曲再生はタイミングが命です。なので、音楽プレイヤーで、いちいちファイルを探している場合ではありません。そこで便利なのが『ポン出し』なのですが、マックの場合は『ableton Live』などの本格的なソフトが一般的なようです。
しかし、音響さんではないので、もっと気軽に使いたい訳です。そんなことを思っていたら、丁度良いアプリがあったので、紹介したいと思います。
直感的なポン出し操作
スマホ版もあるのですが、今回はパソコン用を紹介します。無料版インストールして、広告がウザければ有料版(120円)を購入するタイプです。
お安いので、買ってあげて下さい^_^
英語版なので初めは戸惑うかも知れませんが、操作はかなり直感的です。ただし未完成なのか意味不明な不具合がありました。後々、説明致します。
操作と設定

操作画面は、こんな感じで、音声波形が表示されます。
予め、サンプル音源が多数入っています。
一つのマスが一つの音源で、下部のタイトルをクリックすると再生されます。
曲の端と端の逆三角マークで、再生範囲を指定することが出来ます。
右側のフェーダーで、音量調節します。
歯車マークの『Set Color』で、カラー表示を選べます。
イベントシーンによって、使い分けると便利でしょう。
ちなみに『Reset』は作動しませんでした。
OSのバージョンによるかも知れないので、一概にバグとは言い切れません。
画面の右下に、全体適用の設定(歯車マーク)があります。
『Simple Tiles』・・・表示を変更
『Sent Feedback』・・・メールを送る
『Reset ALL』・・・変更をリセットし、デフォルト設定に戻す

『Simple Tiles』から、音声波形無しも選べます。
『Reset ALL』には警告が入ります。
『Yes』でオールリセットです。
『Stop All』・・・再生中の音源を全て停止する
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『Import』・・・手持ちの音源を反映させる
『Tile Size』・・・音源表示サイズの変更

『Import』でファイルを指定し、組み込むことが可能です。

プリセットは上部バーから、番号を選択して下さい。
なぜか一つの音源だけ『既に使用されています』という意味の警告が出て、組み込むことが出来ませんでした。リセットを掛けてもダメだったので、意味不明です。
『Tile Size』は、4つのサイズから選択可能です。
使ってみた感想
『SoundEffects』に辿り着くまで、いくつかのポン出しソフトを試しましたが、ハッキリ言って別格です。理由として例えば他のソフトは、同時再生やフェードアウトが出来ないなどの、根本部分がストレスとなりました。
おそらく、バージョンアップは期待出来ないと思いますが、簡単なミキサー程度以上の実力はあると感じます。
DJのように、フェードイン・フェードアウトの並行利用はマウス操作なので出来ませんが、素早く行えば気にならないはずです。
とにかく持っていて損はないので、まずは無料版をお試し下さいね。
