ごくまれですが、ヤフオクの間違い入札で取り消し依頼を受けることがあります。
まぁ、純粋な間違いではなく、相場などを見誤ってのことだとは思います。
その辺りは、取引評価などを見れば一目瞭然ですけどね。
基本的に規約では『取り消し不可』なのですが、印象が悪くならないよう、なるべく応じるようにしています。
今回は、出品者側の操作方法を記載いたしますが、落札者側の立場も考えて書いて行きたいと思います。
キャンセル依頼は質問欄から
落札前の出品者への連絡方法は『質問欄』からとなります。
入札側は、落札まで時間がある場合『高価更新』を待つ方法もあります。
しかし入札が入らない場合や気付かれない可能性もあり、どんどんリスクが増えるので、早い段階で素直にキャンセル依頼することをお勧めいたします。
出品者にはメールで通知され、出品ページは上記のように表示されます。
注意点として、出品者が質問に答えると一般からも観覧が可能となる為、個人情報など入力してはいけません。
相手をチェック
今回のキャンセル依頼の方は、取引件数は4桁あるので経験は豊富ですが、評価かはかなり悪い部類です。会社などの共有アカウントの可能性もありますが、何にしても取引は避けたい相手です。
ヤフオクは長くやっていると、空気感で相手の質が分かるようになります。
そもそも、キャンセル依頼の文面にも何となく質が出ていますが、取引コメント欄を覗くと、自己都合キャンセルでの悪い評価が多かったので確信犯です。
キャンセルの流れ
キャンセルは簡単で『オークション管理』から『入札の取り消し』を選択します。
依頼のあった落札者の【取り消し】をクリックします。
続けて確認が入ります。
上記は、今後一切の取引をお断りする『ブラックリスト』登録です。
必要に応じてチェックを入れましょう。
チェックを入れなかったとしても、今回の出品については再落札はできなくなります。また、取り消しによるお咎めはありません。
まとめ
落札前であれば、ごめんなさいで済むことがほとんどですが、落札後の取り消しは、一律で『悪い評価』となりますので注意が必要です。
最高入札者のキャンセルを行うと、2番目の入札者が繰り上げ当選となります。
一見喜ばしく見えますが、実際は良いことなどほとんどありません。
結局はどこかの誰かに迷惑が掛かる行為なのです。