子供は自由を好みます。楽しくなると走り出し、段差を見付けては登るわけです。楽しそうで良いのですが、人様にご迷惑を掛けては困るわけでして・・・。先日、近所のスーパへ行きました。まぁ、はしゃぐわけですね。右手に買物かご、左手は子供と手をつないでいるので、親は結構必死です。
整形外科へ
急に走り出したり、欲しいものがあると取りに行こうとして転んだり、あぁ忙しい人。 そんなこんなで腕を引っ張っていると、急にギャーギャ泣き出す始末。恥ずかしいというか、誘拐犯みたいで困るのです。なので、右手には買物かご、左手には抱っこ13kgになるのです。お会計を済ませ自宅に帰ると何かがおかしい。
左手を一切、動かさないのです。
とりあえず、骨折を疑って整形外科へ行きました。
肘内障(ちゅうないしょう)
『肘が抜けていますね。肘内障(ちゅうないしょう)です。』
お医者様はそう説明すると、腕を触り『はい、入りました』と職人技を見せてくれました。びっくりしましたねぇ。その瞬間子供はギャーギャー泣き出しましたが、親としては一安心です。今泣いているのは、入った時の衝撃の痛みだそうです。
- 肘の亜脱臼で、自転車のチェーンが外れるようなもの。
- 小学3年生位までは、関節の構造が成長段階なので外れることもある。
- 薬を飲んだり、お風呂に入ってはダメとか、そんな制限は一切なし。
- 腕をダランとさせて、使おうとしないのが特徴。
- 靭帯や筋肉や骨などに一切ダメージはなく、クセになることもない。
直ぐ病院へ
帰りには『お土産付きの診療です』と言われ、車のおもちゃを頂きました。お医者様って素晴らしいですね。我家の近くにはこういった素敵な病院が多く、何かある度に主治医が着実に決まって行きます。
まだちゃんと話せないので、どこが痛いのか原因は何だったのかは分かりません。あれこれ悩まず、とにかく診療。そう言って頂き、何とも心強さを感じました。
本人は相変わらず、はしゃいでいます。
また抜けること、間違いなし。
その後の経過観察
結局、その後3回ほど抜けました。
しかし成長し、幼稚園に入る頃には全く抜けなくなりました。
現在は小学生ですが、親ですら忘れてしまいそうな過去の出来事となっています。
現在、子育て真っ最中の親御様。
今は心配だと思いますが、大丈夫で〜す^_^