僕にとっての写真のこだわりは、ズバリ『ピント』です。だから、どんなに良い写真が撮れたとしても、欲しい場所にピンが来なければ必ず没にしています。これはかなりの痛手ですが、仕方のないことです(>_<)
なるべく、ドピンへ近づけるために日々工夫していますが、なかなか完璧には行きません。
そこで今回は、機材側から出来ることを考えてみたいと思います。
ファインダーを拡大する
※ 画像は5DⅡへ装着
『MG-Eb』はフルサイズ用
『MG-Ef』はAPS-C用
今回ご紹介するのは、Canon MG-Eb マグニファイヤーです。
機能は、ファインダーを拡大(×1.2)してくれるというものです。当然ではございますが、実際に覗いた状態で、有る無しを比べてみましたが、確かに被写体のサイズが変わります。
使用した感想
ァインダー自体に小ささを感じている方には良いかも知れませんが、これによってピント合わせまでが楽になるかというと、微妙な拡大率です。あと、メガネを掛けている方はファインダーから遠ざかってしまう分、周辺が蹴られて見えてしまうかも知れません。
さて、こうなるとあまり良いことがなさそうですが、僕が使用した感じだと、とにかく見え方に安心感があるという印象です。なので現在では完全に付けっぱなしの状態で、使用感は良好です\(^o^)/
贅沢品と言ってしまえばそれまでですが、小さな積み重ねが集まると威力を発揮すると考えています。ピントについては実験したり、結果を記事にしたりと色々やっていますが、結論としては開放域のコントロールは無理です。
だって、紙一枚レベルなんです。ファインダーでは見えません(T-T)
僕はこの辺りの話、みなさん濁していると思うんですよね〜(-_-メ)
あっ、ちなみにこれは液晶モニターでは追いつかない動体撮影の話です。
現段階だと、なるべく安全な絞りで撮影し、そして余裕があれば開放域に挑戦するという方法を取っています。
フラッシュも有効です。
もしくは、1番精度の高いセンターで合わせ、もう1点同じ焦点距離であろう箇所を探し、照らし合せながらの前ピン後ピンで撮影しています。これはかなりシビアな世界なので、安定感はありません。
あと、やっぱりキャノンのカメラにはキャノンのレンズ(同メーカー)なんですよね。AFの相性が全く違います。ちょっとお値段が現実的ではない部分もあるんですけど、タムロンやシグマでは追いつかないと言い切れます。
シグマの『Art』シリーズはどうかなぁと思っていたんですが、やっぱりダメです。勿論レンズとしては素晴らしいので、文句はありません。
あとはやっぱり普段から、レンズとボディーの相性合わせをしっかりとやるしかなさそうですね。
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