そろそろ年末なので大掃除も兼ねて、Macの『Launchap』で溜まってきたアプリを整理していました。追加したものは分かりますが、いくつか知らないアプリも存在します。
そこで普段は使わないアプリを調べてみると、
『さすが標準アプリ』と思うようなものを発見してしまったのでご紹介いたします。
Mission Control
PC作業を行う中で、同時に多くのアプリを起動させることは日常茶飯事と言えます。すると次々に覆い重なり、下の階層に何があるのか分からなくなることもしばしば。
個人的にはマルチディスプレイなので、そこまで困ることはありませんが、常日頃3台目のモニターを狙っているのですが、スペースの都合上叶いません。
そこで今回出会ったのが『Mission Control』です。
何ができるかというと『仮想デスクトップ』を作り出すアプリなのです。それでは写真でご説明いたしましょう。
シュートカットキー『F3』で起動
アプリをクリックしても良いのですが、パッと起動させたいので『F3』を使います。
するとバラバラに重なり合っていた画面が、縮小表示され整列します。
さらに上にバーが現れて、どの仮想ディスプレイに何があるかが表示されます。
上記の写真で説明すると、一番左がメインディスプレイで、その中に4つの画面があり、右の3つの仮想ディスプレには、何もないという意味になります。
仮想ディスプレイを増やす
一番右の『+』マークで、いくらでも仮想ディスプレイスペースを追加することができます。分類ごとに振り分けたら便利ですよね。
簡単に移動できる
現在のディスプレイの画面をドラッグすれば、他の仮想ディスプレイへ移動することも可能です。また、画面をハイライト状態で『スペース』キーを押すと拡大表示されます。
環境設定
『システム環境設定』⇒『Mission Control』から上記画面を呼び出し、カスタマイズ設定が可能です。必要に応じて表示方法や、ショートカットキーの割り振りを行えば、さらに使いやすくなると思います。
このアプリ機能については、知らないと本当にもったいないと思います。
是非、試してみて下さいね。