旅行へ行く際、必ず頭を悩ませるのが『荷物』です。それは何を持って行き、何を諦めるかということ。多過ぎても辛いし少な過ぎてもつまらないわけで、あれこれ考えているうちに、当日を迎えてしまうのです。
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参考までにどうぞ。
目次
行動をシュミレーションする
『家に帰るまでが遠足』という言葉があります。家を出て帰るまでが全てなわけで、その期間に使用する物を持って行くわけです。旅行とは旅を楽しむということ。
だから日常とは少し違います。まずは落着いて、考えてみましょう。
家を出て電車やバスに乗り、または飛行機に乗る場合もあるでしょう。途中観光をし、宿へチェックインし夜は食事へ出掛ける。お風呂に入り、そして就寝、朝を迎えるのです。 その時々に、使用する物を想像しましょう。そしてシンプルに考えるのです。
例えば『爪切り』などは、旅行の前日に切って行けば必要なくなります。(長期は別)
シャンプーなどは、事前にネットで宿のアメニティーを調べて行けば持って行く必要はありません。(海外の場合はシャンプー等の質が保証できません)
僕の経験上、ズボンの換えはいらないような気がします。
荷物が多ければ、重くなるし探し辛くなる。間に合わせてしまうぐらいの気持ちが大事だと思います。シュミレーションをすることで『いる・いらない』を判断します。
入る分だけ持って行く
これは登山のパッキングの常識とされている考え方です。リュックに入る分だけ持って行くということ。登山の場合は命に関わることもありますので、まずはアイテムに優先順位を付けるのです。
防寒具・雨具・水・食料は絶対に必要事項です。ちょっと極端な例ですが考え方として、米と皿を比べてみると、『生米をかじる』ことでも命はつながります。皿は食べられないので米の優先順位が上になるのです。
旅の目的を1つだけ決める
せっかく旅行をするのですから、目的を果たしたいものです。
それに伴い必要になる物があると思います。
僕の場合は間違いなくカメラです。
写真さえ撮れれば、食事はコンビニでも構いません。ショッピングが目的の方はサブバックが必要になるでしょう。それに伴い、荷物に多少のスペースが必要となります。
娯楽は控える
トランプや麻雀もいいのですが、それは何も旅先でやらなくてもいいと思います。旅先でしかできないことをするのが理想です。だから本を1冊ぐらいにしておきましょう。
海外旅行の心得
最近はテロ対策の影響で、荷物検査が厳しくなっています。事前に空港や航空会社のホームページをチェックしましょう。
『水曜どうでしょう』から学ぶ旅の荷物
大泉洋さんが出演する旅番組『水曜どうでしょう』は行き先を告げられず、時には拉致同然の状態から旅をスタートさせるという斬新なもの。
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[水曜どうでしょう official website]
HTBの大人気深夜番組「水曜どうでしょう」の公式ホームページです。
www.htb.co.jp
ここから学ぶことは『お金さえあれば何とかなる』ということです。下着類はお風呂で洗い、バスタオルで包んで踏んで干せば、翌日には着られるのです。
旅先でTシャツを買えばテンションも上がるでしょう。サングラスや帽子も同じ。それらは帰宅後に使わないとしても、きっと忘れられない旅の思い出として、深く心に刻まれていくことでしょう。
絶対役に立つ『S字フック』
飛行機を利用する際、その狭さに驚かされることもあるでしょう。
そんな限られた空間を、いかに快適に過ごすかが腕の見せ所です。
あれこれ持ち込みたくなる気持ちは分かりますが、必要最小限に抑えましょう。
ちなみに『S字フック』で小物バックを吊るすだけで、かなり快適になるのです。
信じられないと思いますが、やってみるとこのような方向性のアイデアに驚かされます。
それでは、良い旅を。