年賀状の売り上げ低下を食い止めるべく、人気アイドルグループの『嵐』を起用したけれど、やはり効果は薄かったというニュースを読みました。しかし逆にSNSでの挨拶が盛り上がっているようで、それはそれで良いと思いました。
さてこの冬に、ちょっと厄介なシーンに直面しましたので記事に致します。
それは、古い住所録からの強引なデータ救出劇です。
概要説明
年賀状はもらうと嬉しく、少なければ寂しいという心理は昔から変わりません。
しかし、我家もなるべくのフェードアウト方向へ向かっています。
そう、届いたら出すパターンです(・ε・)
それで時々困るのが『名前のみの住所無し』というパターンが届きます。
以前はWindowsユーザーでしたので、筆ぐるめや筆まめを使用していましたが、現在はMacなのでフォトショップで作り、宛名はアプリで管理しています。
当然、お引越しの時期があったのですが、確か必要そうな部分だけ移したような気がします。まぁ、何かあったら『Windowsで開けばいいや』とか思っていたのでしょう。
しかし、時間が経てば経つほど、古いデータの救出は困難となってしまうのです。
ちなみに今回の救出術は、一覧作成とかではありません。
一部抜粋程度なので、相手の情報がある程度分かっていることが前提です。
住所録について、実は今もどうするべきなのか答えは出ていません。
実際、大量なデータを扱うことがないからでしょう。
ソフトを信じて使えば、この先も使い続けなくてはならないし、Wordの機能はイマイチ使い辛いしという中途半端な状態です。
しかしデータ管理だけはしっかりやっているので、ファイル自体は残してあります。
古いHDDから、下記の2つのデータを救出しました。
これらをWindowsで開けばいいのですが、面倒だしソフトがまだ入っているという確証がありません。とりあえず、Macで試してみることにしました。
当然、普通にこの拡張子を開くことは出来ません。
さて、ちょっと強引ですが『拡張子を書き換えてしまう』という方法があります。
やり方は、たったこれだけ(≧∀≦)
拡張子を『.csv』に書き換えました。
ちなみに『.csv』はかなりお堅い住所情報ファイルの形で、どの年賀状ソフトにも対応しているはずです。正しくは、この形式のエクスポートも作っておくべきでした。
今回は強引な書き換えによるものなので、一覧表示は不可能です。
これをエクセルで開いてみました。
当然ですが、文字化けしちゃいます(・ε・)
続いてシート内検索を掛け、名前や住所からソートしてみます。
すると、近いものがいくつか出て来るので選別すれば成功です。
これで無事に無視することなく、年賀状を送ることが出来ました\(^o^)/
応用編
ちなみにこの拡張子書き換え作戦は、20年ほど前にセキュリティー対策として伝授してもらった技です。やり方は簡単で、見られたくないファイル名を変更すれば、たとえデスクトップにあろうとも、自分以外は開けないという発想です。
応用ではありますが、時代を超えて助けてもらった気が致します。