未完成

写真と言葉の未完成な詩集の話 vol.81

あれも これも

忙しくて

気が付くと

終わっていた

こなす

やって やれないことはない

こなすだけで

いいのであれば

久しぶりに

腰が やばいなぁ

歳を感じる

さびしい 日々

暑過ぎる春

僕が 死ぬ頃

春は

生きているのだろうか

五月

五月は ストレスの月

そこから 抜け出せないと

ギックリ腰が 待っています

何とかしなければ

今年も 五月の思うままに

なってしまう

東武野田線

東武野田線は

マナーの悪さが 全国トップクラス

7名掛けの椅子には 5名が限界

満員だろうが 何だろうが

詰める気配も無い

シルバーシートでは 着信音が鳴り

普通に 電話に出る

この人種と

何を 助け合えばいいのか?

僕には さっぱり

分からない

ホーム

ここで 別れたから

だから もう

二度と 来ないと

思っていたのに

甘えてばかりも

いられない

そこに

在り

そこに

在り続ける

野宿

野宿 三日目

まだまだ 夜は冷える

帰ったら 新しい寝袋

買っちゃうもん

場所

行ったり 来たり

帰れる場所があるって

幸せなこと

勝手に 限界を

決めるなっ

予定

ゴールデンウィークは

もう 目の前

行き先は 未だ 決まらず

きっと カメラを持って

フラフラするでしょう

改善と維持

変えることには

力がいるの

変えることには

リスクがあるの

良くするためには

変えなきゃならない

良くするためには

耐えなきゃならない

やっと

見つけてくれたね

主役

人生の主役は

あなた

だから あなたが

幸せになれるように

生きれば いいだけなんだよ

足踏み

振り返っても

元には 戻れない

進むか 止まるか

それぐらいしか

できないから

寄り添う

装っていても

強がっていても

みんな 一人

いつも 不安で

いつも さびしい

礼儀

仕事に 対する

礼儀とは

挨拶 返事 やる気だ

面接官のみなさん

あなたは 何を

見ているの?

平和

世界平和は

望めない

身内が 良ければ

自分が 良ければ

それで

良いのかも知れない

恋桜

君と共に

この季節を

この花を

手をつないで

迎えられたら

君の

情熱や 笑顔から

力を

もらう人達が

いっぱい

いるんだぜっ

理由

生きることにも

死ぬことにも

理由なんて

なかった

半分

楽しみも

苦しみも

半分こで

いいんだよ

背筋

きっかけは

何でもいいから

時々

背筋を 正さなきゃ

いけないなぁ

ウソ

珍しく 今日は

ウソを

つきませんでした

お空

お空が

何か 言ってるよ

はっきり

聞えないけれど

選択

最良の

選択なんて

あるはず ないのに

季節

春も 夏も

やって来る

季節は

待ってくれない

あの頃

思い出されるのは

美しく 穏やかだった

あの頃

人を 信じ

自分を 信じ

疑いを 知らなかった

あの頃

-未完成
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