キャンプシーズンということもあり、ダッチオーブンやスキレットで作れる『簡単な肉料理を教えて欲しい』という問い合わせが入りました。
毎度のことですが、私は写真屋さんです・・・( ・ω【◎】
一般的な『ローストビーフ』ではつまらないので、今回は漬け込み型の調理法を採用してみました。いやぁ、これがなかなかどうして、超美味しいのです\(^o^)/
目次
今回のテーマ
・簡単であり、キャンプでも使えるレシピであること。
・フライパンやスキレットなど、一つの鍋で完結し洗い物が少ないこと。
・好みの焼き加減で食べられること。
譲れない条件として、上記を念頭に考えました。
あぶりローストビーフのレシピ
牛肉 | 適量 | ||
A | 塩 | 適量 | |
黒胡椒 | 適量 | ||
オリーブオイル | 適量 | ||
ニンニク | チューブ可 | 適量 | |
B | 赤ワイン | 2 | 200cc |
醤油 | 1 | 100cc | |
コンソメ | あれば | 1個 | |
玉ねぎ | 粗みじん | 1個 |
あぶりローストビーフの肉の処理
お肉の下処理は毎回同じなので、ざっくりと書きます。
詳しくは、下記のリンクから確認出来ます。
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ダッチオーブン:ローストビーフを極める
ダッチオーブンの購入動機に『ローストビーフを作りたいから』という方も多いのではないでしょうか。もちろん僕も、その1人です ...
1.肉に穴を開けレシピ(A)の調味料を擦り込んで下さい。
そのまま、常温で0.5H〜1H放置します。
2.フライパンにレシピ(B)の調味料を入れて沸かします。
容器に開けて、フライパンをサッと洗いましょう。
3.フライパンを熱し、肉の前面を焼き付けて下さい。
今回は、余熱調理はしません。
4.ワインのタレと肉をビニール袋に入れ、中の空気を出します。
このままディナーまで放置します。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れても大丈夫です。
後日まで深く漬けたい場合は、少し醤油の量をコントロールしてみましょう。
また、この状態まで調理してキャンプへ持って行っても良いですね。
あぶりローストビーフのソースを作る
漬け込むと、良い感じの色になりました。
ワインのタレは使うので、取っておいて下さい。
5.玉ねぎを軽く炒めます。
『玉ねぎはアメ色』とバカの一つ覚えを熱弁する人がいますが、あれは間違いです。
6.そこへワインのタレを投入し、少し加熱します。
玉ねぎがシャキシャキするぐらいが美味しいです。
あぶりローストビーフを仕上げる
7.肉を切ります。
ここからがこの料理の面白いところで、好みに合わせて炙るのです。
焼肉のように、サッと炙るのも良し。
スキレットを熱してテーブルに配置し、食べる時にお好みでジュ〜とやっても良いでしょう。また、生が好きならそのままでも美味しいです。
どちらも火傷にはお気を付け下さい。
玉ねぎソースをたっぷり掛けて美味しく頂きましょう。
当たり前ですが、ワインとの相性は抜群です(≧∀≦)