YouTubeなどでスマホでも動画再生が身近になった今、自分で編集を楽しみたいと思っている方、多いですよね。Windowsのムービーメーカーや、MacのiMovieは無料で手軽に使えますし、結構手の込んだものも作れちゃうのが嬉しいです。
さて、編集作業にはある程度の慣れが必要となりますが、習得してしまえば何てことありません。YouTubeへのアップも、わりと簡単に行えますよね。しかし、DVDに焼くとなるとどうでしょう?
『Burn』を使う
作ったはいいけど、PCで見るだけという方も多いのではないでしょうか。
せっかく良いものができたのだから、家族や友人に披露したい。
また、結婚式やパーティーでも使えたら、素晴らしいサプライズになりますよね。
1.動画編集ソフトで『.mp4』に変換し作品として成立。
2.出力先に合わせた変換を行う『mpg』など。
3.Burnなどで、DVDへ焼く。
流れはこんな感じになります。
わりと多い失敗が上記2を行わず、データとして焼いてしまうこと。
プレイヤー再生のDVDは、保存形式が決まっているのです。
データ焼きだとPCでは再生可能ですが、DVDデッキでは観れません。ポータブルデッキのデータ再生可能なものでは観れるのですが・・・。何れにしても通常の家庭用デッキで観れないと困りますよね。
なので変換作業は必ず行って下さい。
次に上記3ですが、この際に『DVD-VIDEOの約束事』があります。
ディスク名は『半角英大文字&数字と_の組み合わせで25文字以内』
これを知らずに、日本語表記で焼いたとしてもDVDデッキでは再生できますが、MacのDVDプレイヤーでは認識されず、今度はPC再生ができなくなります。
これは、ファイル名ではなくディスク名ですので、設定はBurnから行います。『DVDデッキで再生できればいいじゃん』と思うかも知れませんが、場合によっては会場設置のプロジェクターを使用するとして、デッキ類は持込みの場合に、
・DVDデッキ、PCの両方に対応している。
・DVDデッキしか再生できない。
2例を比べても、安全性も安心感も大きく異なりますよね。
時間を掛けて、時には徹夜までして編集した動画ですからね。
作った人も観てくれる人も、心から楽しめることを願っています。