こんなもん、美味いに決まっていますΣ( ̄□ ̄;)
しかしそれを、油ギトギトではなく、しかも放って置くだけで出来てしまうのであれば、作るしかないでしょ〜(/∇\*)
しかも、バリエーション豊富です\(^o^)/
目次
時間は掛かるけど簡単で美味しい
この手の肉料理ですが、フライパンで焼き付けるまでの工程は、ほぼ一緒です。詳しく知りたい方は過去記事のリンクをご覧下さい。
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まずは、過去に牛・豚のかたまり肉の料理を書いたにもかかわらず、なぜ同じようなものを掲載するかというと、ちゃんと理由があります。
このブログにはキャンプで使えそうな簡単料理を、さらに簡単にして掲載しています。しかしそれは、ある程度スピード重視のものでした。
今回は時間は掛かるけど、管理が簡単で美味しい分野です。
何かで『キャンプの際にまずテントなどを設営し、ダッチオーブンを火に掛けて温泉へ出かけ、帰って来た頃には出来上がっている』という話を読んだのです。
否定するつもりはありませんが『ちょっと火事が怖いなぁ』という印象です。それなら『安全に作る方法はないか?』と考えたのが今回の方法です。
真空調理の焼豚
豚肉 | 塊 | |
生姜 | 適量 | チューブ |
ニンニク | 適量 | チューブ |
塩 | 適量 | |
胡椒 | 適量 | |
ジップロック袋 | なければビニール2枚 | |
油 | 適量 | 焼く用 |
醤油 | かぶる位 | 繰返し使える |
1.豚肉に筋切りなどで穴を開け、生姜・ニンニク・塩・胡椒をすり込む。
2.常温でしばらく放置する。
3.フライパンで、こんがり焼き付ける。
4.側面もしっかりと焼く。
5.肉をジップロックへ入れ、ストローで空気を吸い出し真空にする。
6.お湯をたっぷり沸かし、火を止め肉を沈める。
7.浮いて来ないように、重石をして東京湾に沈める気持ちで。
このまま放置するのですが、時間は肉の大きさや気温によります。
※ 『ローストビーフ』ならば60分ぐらいでしょうか。
キャンプならばダッチオーブンのお湯に沈め、蓋を閉めて温泉へ行き帰って来たら引き上げるぐらいでしょう。火が入り過ぎてパサパサになるようなことはありませんが、実践する前に一度実験してみると良いですね。
8.今回は分かりやすくするために、切ってみました。時間は60分程度です。
ちょっと赤いですが、最終的に加熱するので良いにします。
写真の写りで生に見えますが、ギリギリぐらいでした。
9.醤油(100%)に漬けます。3時間ぐらい放置します。
しょっぱいですが、美味しいのです。この醤油は付け足し付け足しのタレのようなものなので、他の料理にも使っています。
甘めのタレ
醤油 | 大1 | 3 |
みりん | 大1 | 3 |
酒 | 大1 | 3 |
砂糖 | 小1 | 1 |
『ちょっと味が強いよ』という方のために、別のタレを用意しました。
表右の割合を参考にして合わせて下さい。
砂糖は重量ではなく容積です。
ジップロックの中で漬けると少なくて済みます。
一度沸かしてから使用して下さい。
良い色に仕上がりました。
10.適度な厚みにスライスします。
※ 牛肉使用のローストビーフは、このまま食べましょう。
11.加熱具合が完全に確認できればこのまま食べても良いのですが、今回はギリギリなのと、火を入れることで油が甘くなるので炙ります。
焼き過ぎ注意(・ε・)
このまま食べても良し。
ご飯に乗せて『丼』も良し。
上記の『甘めのタレ』を作って掛けても美味しいです\(^o^)/
ジップロックでのお湯加熱をすることにより、急激な加熱を避けられるのでお肉がしっとりとします。あと、最後に加熱するので、生焼けの失敗がありません。
キャンプの場合は、漬けた状態のものを持って行くというのも良いですよね。