こんなことを言ってはイケナイのですが、写真撮影は必ず飽きる時が来ます。
もし今まで『飽き』を経験していないのであれば、それほど撮影していないか、あらかじめ素質があると言えるでしょう。
では、なぜ飽きてしまうのでしょうか?
答えは簡単です。
思うように撮れないからです[ (∵)( ̄▽ ̄)v ]
目標と目的
これは写真に限らず、他の何事にも当てはまることかも知れません。
例えば恋人と別れたとしたら、一気に人生がつまらなくなる人もいるはずです。
答えは同じです。
思うように行かないからです。
でも写真は大好きだし、カメラも大好きなんです。
それでもいくら撮っても、何かが違うしおもしろくない・・・。
では、どうすればいいのでしょうか?
実は原因と同じように、答えも簡単です。
それは『目的を持つこと』です。
何を撮りたいの?
その前に写真とは、確実に難しいものです。
だからこそ僕は『写真道』に、一生捧げるつもりなのです。
しかしそれは職人気質の難しさであり、本来はそこまでのことはありません。
ものすごくシンプルに言ってしまえば『楽しく撮れるか』というものです。
そもそも、目的を持って撮影しているでしょうか?
『本当は何が撮りたいのか?』や『どんな雰囲気にしたいのか?』などです。
『撮れたもの』ではなく『撮ろうとしたもの』いう意味です。
目的が決まれば、あとは早いです。
次にやってくるのは『どうすれば撮れるか』になるのです。
・時間帯
・光・天気
・カメラの設定
・アングル
・タイミング
考えられるのは、これぐらいです。
あとは『ぞれぞれの意味が分かるか』ということです。
分からないのであれば、素直に学ぶしかありません。
できることはできるし、できないことはできないのです。
一つづつ理解し潰していけば、必ず良い結果が待っています。
絶対に、被写体のせいにしてはいけません。
方法は必ずあります。
惑わされないということ
とてもシンプルな話ですが、気を付けなくてはならないことがあります。
それは周りに、惑わされないことです。
あまり言いたくはないのですが、世の中には高価な機材の自慢や自己作品の過大評価をする方がまだまだいます。
カメラ自体それなりの値段がするので、仕方のないことなのかも知れません。
特徴としては、写真を教えたがる人に多いように思います。
結局、最後は『伝説話』を聞かされて終わります。
教えを受けることは大切なことですが、それならばもっと基本的なことを学ぶべきですよね。ホームランよりヒットが欲しいところです。
まずは正しい知識を身に付けることです。
それには、正しいかどうかの判別が付かなくてはなりません。
それが日頃、本などから得る『勉強』なのです。
すると目標や目的が、決まりやすくなって来ます。
実行することで、知識や技術を試せるわけですね。
その先は、正しいことにこだわり過ぎず『楽しいかどうか』を追求してみて下さい。
不思議と次の手掛かり足掛かりが見付かり、新しい感覚が待っているものです。
そのスタイルを身に付けることができれば『写真道』は飽きることなどなく、一生楽し見ながら、学ぶことができるでしょう。