日本の電気は大まかに、東日本と西日本で『50Hz』と『60Hz』という周波数に分けられています。その影響もあり動画撮影の設定によっては、蛍光灯がチラつく『フリッカー』現象が出てしまうことがあるんですね。
しかし、それに気付くのはいつも編集時で『あちゃー(+。+)』となる訳です。本来はプラグインを使うべきなのでしょうけど、なかなか高価。なので、とりあえずエフェクトで簡単に出来る修正方法を紹介致します。
『エコー』を使う
『エコー』というエフェクトがあります。これは残像効果を残す時に使われるものですが、設定をいじくってあげると、フリッカー除去が出来てしまいます。
まずは、エフェクトから検索してみましょう。
見付かったら、タイムラインの素材にドラッグします。
このように、追加されました。
画像が一気に明るくなるはずです。
次に下記のように、数値を変更して行きましょう。
エコーの数・・・2
開始強度・・・1.00
減衰・・・0.50
エコー演算子・・・後ろに合成
ちなみに『エコー演算子』はプルダウンから選びます。
本来は動画撮影時に、1/60・1/100などのシャッタースピードにするとフリッカーは起こらないのですが、オート設定だとやらかしてしまうこともあるんですよね。
とにかく、ボツにする前に試してみて下さいね^_^