目次
奴
この頃
ちい散歩に 影響されてか
カメラを持って
ぷらぷら お散歩するのが
とても 楽しい
んで 結構
猫に出会うのだ
正直 猫は
何となく いじわるそうで
苦手だったけど
やっぱり 人間と同じで
色んな 奴がいる
向こうから 寄ってきて
撮らせてくれる かわいい奴もいるので
ちょっと
好きになってきちゃったかも
あれ これって
恋と 同じかしら
橋
いつも 何気なく車で
渡っている 橋
でもね
よーく 見てみると
やっぱり すごい
こういうのって
他にも たくさん
あるんじゃないかなぁ
もっと いっぱい
感動できるんじゃないかなぁ
力
たとえば
誉めてもらったり
たとえば
波長が合ったり
それだけで
人は
頑張れるのです
もし それが
大変な仕事だとしてもです
お金でもない
地位でもない
あるのは きっと
やりがいなのでしょうね
お地蔵さん
何か 見ているだけで
おだやかな
気持ちになれる
表情って 大事
ありがとうございます
占い
朝のテレビの
占いで
これから始まる
一日を 決めてしまう
あぁ 何て
弱いのだろうか
山
ある画家は
-30°の中
絵を描き続けたという
何かに 取り付かれたように
僕はこの冬
-10°にも満たない撮影で
風邪を引いた
おい お前
お前は本当に
本気なのか
奥
もっとさ
ちゃんと 生きようとか
思ったりもします
カニ
もしも
うちのお庭の穴から
カニさんが いっぱい出て来たら
きっと
儲かるんだろうなぁ
そんな
妄想をしていたら
結構
幸せな気持ちに
なりました
春が咲いた
花が 開き
実を ふくらませる
もう 春だよ
僕だって
負けてられない
坂
下れば 上る
上れば 下る
ただ
それだけのこと
縁の下
あれれ
誰かが こっちを
見ているよ
たまには じゃらんを買おう
僕が尊敬する写真家であり
お友達でもある
雨樹一期 さん
昨日発売の
関東版のじゃらんに
レトロ温泉街の特集が
掲載されてます
僕も早速 買いに行きました
やっぱり さすがですね
何か 温泉行きたくなっちゃったなぁ
鉄塔写真家
たくさん人が
いるように
たくさんの
鉄塔がある
その
時折見せる美しさを
僕は
伝えて行きたい
だけなのです
二人
二人でいるとね
あぁ
こういう 考え方もあるんだなぁって
気付かされる時が
あるんだよね
葉
私 思うの
あの葉っぱが 落ちた時
この命も
終わるんじゃないかって・・・
病院の窓から
入院中の少女が見た
光景です
あぁ
健康であるということは
素晴らしいですね
普段は 気付かないけど
勇気
人を運び
気持ちを運ぶ
あの時 飛び乗っていれば
違う今が
あったのだろうか
なわばり
見ない顔だね
この辺の人じゃ ないでしょ
ここは おいらの
なわばりだから
分からないことがあったら
また おいで
と言って
カッコ良く
立ち去って行かれました
見え方
たとえば
好きな人と
その辺を 散歩しても
すごく楽しいはず
逆に
嫌いな人と
ディズニーランドへ行ったら
苦痛で仕方ないでしょ
気の持ちようで
見え方が
全然違う
これって すごい
えーと
好きな人と
ディズニーランドに 行けばいいじゃんとか
言うのは無しですよ~
節約ですよ~
一人
一人だと
ちょっと さびしい
二人だと
ちょっと 楽しい
でも まだ
さびしかったりする
三人だと
楽しいけど
嫉妬したりして
四人だと
仲間割れが起きちゃう
結局
一人が いいのだろうか
いや それも
違うな
青
朝 6時
この時間にしか
見ることのできない
青
でも その前に
この時間に ここにいる僕を
誉めてあげたい
眠
不安な事があると
寝ても覚めても
落ち着かない
ちゃんと 向き合って
初めて ゆっくり
寝られるみたい
103号室の住人
世帯数は 4世帯
築30年以上だが
静かで 居心地がよく
とても
気に入っていた
僕が以前住んでいた
アパート
そこに
一匹の犬が やって来た
彼の名は サンタ
ひどく おびえていた
きっと
人間に虐待されていたのだろう
冷たい雨が降る日に
やって来た彼は
犬小屋の奥で
そっと 息をひそめていた
話によると こうだ
犬好きの 不動産屋さんが
売却物件に 捨てられていた犬を
かわいがっていた
エサを与え続け
いざ 保健所に引き渡す際
どうしても 我慢できなくなり
後先を考えずに
連れて来てしまったというのだ
そんな 経緯で
彼は アパートの下へ
引っ越してきたのだ
犬小屋から出て来るのに
一週間は かかっただろうか
本当に 辛い事があったのだろう
それでも 根気よく待っていると
彼は次第に
やさしい表情を 見せてくれた
おどろいたのは
躾が完璧なのだ
待てと言っているうちは
絶対に食べない
お座りも 伏せも お手も
完璧だった
そんな彼が 住人として
受け入れられるのに
そう時間は かからなかった
散歩は 誰かが
代わる代わる
連れて行ってくれる
残り物があれば
彼に食べさせようと
持ち寄ったりもした
今まで辛かった分
幸せにしてあげようと
みんなが 思っていた
とにかく お散歩が好きで
誰かが 部屋から出てくると
しっぽを振りながら
犬小屋から 出てくる
その仕草に負けて
時間があれば
ついつい 連れ出してしまうのだ
ぐるっと 一周して
もうすぐ着くという角で
決まって彼は 動かなくなる
そう まだ帰りたくないのだ
必死に踏ん張る顔が
実に かわいい
だから 二周目の散歩に行ったことも
結構あったのだ
そんな 楽しい生活も
何年かが過ぎ
それが 当たり前になっていた頃
別れは 突然やって来た
飼っていた 犬が亡くなってしまい
是非 サンタを引き取りたいという人が
現われたのだ
場所は 隣町で自然も多い
それに毎日
2時間の散歩を欠かさないという
アパートの住人にしてみれば
さびしい話だが
サンタにとっては
とても良い 話しである
住人は 泣く泣く合意し
彼の幸せを願ったのだった
あれから 何年も経ち
色々な事が 変わっていく中で
犬小屋はあの時のまま
そう いつ帰って来てもいいように
そのままにしてあるのだ
みんなの想いが そうさせている
きっと こんなに愛されている犬は
他にはいないだろうと
思うぐらいだ
叶うならば
もう一度
君と 散歩がしたいな
火山
この写真は
噴火直前の
浅間山
山頂から モクモク出てたから
そろそろかなぁと
思っていたところでした
まさか こんなに早く
噴火しちゃうとはね
直ぐにでも
噴火写真を
撮りに行きたいところだけど
どうやら
通行止のようですね
廃墟ホテル
かつては にぎわっていた
このホテル
いつから
姿を変えたのだろうか
多くの人が行き来した
この階段も
今は
上る気にすらならない
この先も
ここに
在り続けるのだろうか
カメラ目線
そういえば
僕は カメラ目線の写真は
ほとんど 撮らない
アルバムを 見返しても
確かに 撮っていないのだ
何かに目を奪われている表情や
後姿が 多いようだ
ということは
盗撮に近いのかもしれない
しかし これではいけない
カメラ目線の美も
きっと
存在するのだ
風
今日は とにかく
風が強い
朝から バタバタと
外が 騒がしかった
昔から
強風は嫌い
だって 何をやっても
上手くいかないんだもん
こんな日は
何もしないで 過ごしたい
もちろん
許されるのならば
寝
今週は
長い長い
一週間でした
熱は出るし 腰は痛めるし
それでも 仕事だけは
休んでたまるかと
歯をくいしばって 乗りきったので
週末は ずーっと
寝ていようかと 思っています
ぽわっ
あれっ
お山の上からね
何かが ぽわっと
出ているよ
雪だるま
雪だるまを
作る人に
悪い人はいません
雪だるまを
壊す人は
ほぼ 悪い人です
お外
おいらは
今日も お外で
遊びたい
さぁ おじちゃん
連れてっておくれ
嫌だって 言ったら
また
泣くからねー