かの有名な『釣りキチ三平』にも登場した幻の魚『タキタロウ』と呼ばれる、体長2〜3mもある大きなイワナ? もしくはマス? が生息する、鶴岡市の大鳥池へ行って来ました。
実は昨年も訪れており、悪天候のため引き返しておりました。
今年はやりますo(^-^)o
美しい林道
6:00
前日の夜は、道の駅『月山』にて車中泊しました。
集落の奥へ進み、更に林道を行きます。
何この川の綺麗さΣ(・∀・|||)
そのまま詰めて販売できそうです。
標高は高くありませんが、かなり山奥に入ります。紅葉はまだ早いと思っていたら、どうやらそうでもなさそうです。
この辺りは、こういった沢がいくつもあり、とても水に恵まれた地域のようです。
しばらく進むと、見えて来ました。泡滝ダムの駐車場です。
車で進めるのはここまで。
泡滝ダムの駐車場
一応トイレ完備です。
駐車スペースは20台ぐらいでしょうか。
登山山口
8:30(0:00)
登山山口を出発します。
片道3時間ぐらいのコースでしょうか。写真を撮りながら行くので、片道3時間半として往復で7時間。
途中休憩と昼食、そして大鳥池での撮影を合わせると8時間は掛かりそうです。
日没がかなり早くなっているので、時間はギリギリです(・ε・)
いきなり、こんな絶景が現れます\(^o^)/
進むに連れて、紅葉の色が増します。
日本庭園のような登山道です。
9:40(1:10)
冷水沢吊橋(1本目)を渡ります。
いくつも湧き水があります。
この辺りは手ブラで出掛けても、脱水症状にはなりません。
10:20(1:50)
七ツ滝沢吊橋(2本目)を渡ります。
この橋を渡ると『七曲り』となり、一気に登り登山の道が続きます。
シュートカット禁止の看板。
まぁ気持ちは分かります(/∇\*)
鬱蒼と茂る森。水に恵まれている分、水害の被害は大きそうです。
美味しそうなキノコ。
笑が止まらなくなったら困るので、遠慮します。
未だにこういうことをする、バカ者がいるようです。
クマに食われてしまえっ! ε-( ̄(エ) ̄*)
おっ、見えて来ました。
こんな山奥に、大きな池があります。
美し過ぎます・・・。
しばらく見とれてしまいました。゜(゚´Д`゚)゜
タキタロウ山荘
12:00(3:30)標高1008m
ここが憧れの『タキタロウ山荘』です。
釣りシーズンは終わっています。まぁ、やらないけど(・ε・)
とても立派な佇まいです。
キャンプ場完備です。次回はここに泊まりたいです。
絶景を独り占めしながらの、おにぎりタイム。
さすがに、ちょっと寒いです(/>Д<)/ アウターを着込みます。
大鳥池は、川が堰き止められできた堰止湖だそうで、昭和9年に排出口に制水門が設けられたのだとか。しかし、こんな山奥で工事を行うって、想像しただけでもすごい話です。
この先は、以東岳へ登るコースがあります。ここも1日掛かります。
タキタロウ山荘をベースキャンプとして、いつか挑戦してみたいです。
さてと、せっかくなのでタキタロウを探します。
覗いたらいきなり30cm級発見!
何じゃこの池〜)*Д*(
まぁ、伝説とか言ってますけど普通にいますよね。
この環境だもん。
日本各地、様々な所へ行っていますが、ここはベスト3に入ります。
それだけ美しいのです。
下山開始
13:00(4:30)
そろそろ、下山開始。
タキタロウ山荘から30分の所に『三角池』があります。
今回は時間の都合上、諦めました。
伝説ではタキタロウのメスが住んでいるそうな。
16:50(8:20)
泡滝ダム到着。
久しぶりの登山だったので、足が痛くなり予定よりも時間が掛かってしまいました。着替えて林道を走る頃には真っ暗闇。もうそんな季節なんですね。
翌日は階段を降りられないほど膝が悪化しましたが、その翌日にはすっかり治ってくれたので安心しました。
この辺りは『朝日岳』への縦走もできるバリエーション豊かな山々です。2泊3日ぐらいでゆっくり歩けたら、もっと自然を楽しめると思いました。