振動板を搭載したヘッドホンと言えば『T50RPmk3n』を思い浮かべる方も多いでしょう。きっとモニター前提としてだと、日本では『SONY MDR-CD900ST』を使っている方の方が多いのかも知れません。
ヘッドホンを含めた音響関係の商品は、完全に好みが分かれるので良し悪しを問うことはもはや無理ですが、しばらく使ってみた感想を記載したいと思います。
振動板が気持ち良い
見た目の特徴として、両サイドがツノのように突き出ているので、見た目はかなり特徴的です。それでサイズ調整が画期的かと言うと、そうでもありません^_^
まぁ、それは置いといて\( ̄д ̄\)(/ ̄д ̄)/
一般的なダイナミック型のヘッドホンとは違い、全面駆動型の振動板を採用しているそうな。分かりやすく言うと、ブレない暴れないという方式を採用している為に、より正確に音を伝えることが出来るということです。
それで実際の聴き心地ですが、これは明らかに分かります。
音がとてもクリアで楽器一つ一つが立っており、普段は聞き取れないであろう音まで聞こえてしまうほどです。例えばピアノのペダル音とかですよね。
しかしモニターヘッドホンはフラット過ぎるのかと思っていたら、そんなことはありません。とてもバランスが良く、聞いていてとにかく気持ち良いのです。
動画編集になどにも、確実に向いていると確信しました。
付属コードが微妙
付属のコードは2本あります。太いやつ(黒)と細いやつ(オレンジ)です。
ちなみにイヤーパッド側面に、上記のようなジャックが付いているのですが、ロック出来るよう溝が切られています。横で抜き差しし、縦がロック位置です。
コードの端子部分は、上記写真のようになっています。
ヘッドホン自体の作りは良いと思いますが、コードはちょっと微妙かも知れません。
抜き差しが異常に固かったり、差し込む位置で接触不良が起こったりします。
これはアマゾンレビューにも同意見がありました。
私の購入商品も、太い方のコードに問題があるようです。
まぁ、いいでけど(pq-_-`)
イヤーパッドはちょっと痛い時あり
イヤーパッドは悪くはないですが、ちょっと浅過ぎる印象があります。
長時間装着していると、痛くなることもあります。
しかしこればっかりは、耳の形状によるものだと思いますでのしかないでしょう。
ちなみに前モデルの方が痛くならなかったという意見もありました。
総合評価は高得点
ヘッドホンは一応使い分けをしていますが、現在の使用時間が一番長いのはこれです。
ちゃんと聴きたい時や、チェックには最適ですからね。
それにやっぱりクリアサウンドって、気持ちが良いです。
出力については『iPhone』でも十分鳴りますが、音質的にはフラット方向になってしまい実力を発揮出来なくなってしまうので、アンプは必須です。
ミミヨリ ハルモニア
『T50RPmk3n』は歴史がある為、アニメでも紹介されています。