ファッション系のカメラマンを目指していた訳ではありませんが、なぜか『オパライト』に対して、異常な憧れがありました。独特のヌメッとしたツヤのある表現で『オパ効果』と呼ばれている光です。かなり流行った時代があったんですよね。
しかし、機材としてはかなり大型で扱い辛く、お値段もそれなりでした。それが5千円台で買える時代になった訳ですから、オドロキですΣ(・∀・|||)
今回は単純に衝動買いですが、同じ物欲の同志の為にレビューしたいと思います。
オパライトの中身
構造は、とても単純です。
アルミ素材なので、軽めです。
後ろは、プリッと可愛い感じ。
円の直径が、41cmです。
ボーエンズ(Bowens)マウント採用なので、脱着が楽です。
ハニカムグリッド
こちらは付属の、ハニカムグリッド。
光の拡散を制御し、直進光へ変換してくれます。
蜂の巣状態の六角形が並びます。
オパライト本体への装着は、クリップを3箇所引っ掛けるのですが、この部分は弱いようで、気を抜いていると折れてしまうようです。
到着すると、こんな感じです。
スポット光のような表現が出来ます。
ソフトボックスデュフェーザー
オパライトをすっぽり包む、ソフトボックスデュフェーザーも付属です。
単純に影の薄い、柔らかい光が作れます。
ゴドックスの『SKシリーズ』に乗せると、こんな感じです。
まさに、スタジオライトという雰囲気で、なかなかの迫力があります。
現在の流行りは、どちらかと言うと、柔らかい光が主流のような気がします。
なので、ソフトボックスやアンブレラの方が喜ばれるのかも知れませんが、表現のバリエーションとしては、必ず必要な光だと考えています。