未完成

写真と言葉の未完成な詩集の話 vol.41

考えていたら

終わっちゃった

感情

感情は 3種類

好きか

嫌いか

どうでもいいか

コイチョコ

ねぇ ちゃんと

渡せた?

ハンズ

あちこち 探して

最終的に

ハンズになければ

あきらめが

つくというものです

山ガールのススメ

最近 間違いなく

登山は 流行っている

一昔前は 登山が好きと言うと

『何が楽しいの? 疲れないの? さびしくないの?』

まぁ 決まって

こんな事を言われたものだ

山ガールとは かわいい格好をして

登山をするのだが

それにも 種類があることに気付いた

それは 一人でも行くかということ

ありがちな ダイエットだとか 温泉だとか

そんなのではない

『一人になって 黙々と登りたい』

素晴らしいじゃないかっ!

これが 本来の

山の楽しみ方

大自然の中で

自分の小ささや 弱さを見つめ

全てのことは たいしたことないじゃんと

心に 栄養をもらってくる

普段 都会で生きる人々が

これに 気付き始めているんだなぁと

うれしく 思います

余談ですが 世の男性は

挑戦し続ける女性に

美容だけでなく

心も磨く女性に

グッときます

用心

僕は いつも

大きなリュックを 背負っています

中身は

傘と カッパと 懐中電灯

あとは 水とか 飴とか

たまに お泊りセット

きっと 災害が起きたら

生き延びる タイプです

同じ

たくさん いるけど

みんな 人間

だいたい

同じ

小江戸

街中に

なぜ?

時の鐘

変わらないものが

あるのです

望んでも 願っても

何も 変わらない

動かなければね

気味

お咳が出て 喉が痛い

でも 風邪ではありません

熱は 測っていません

だから

風邪気味です

どっちやねん

いつも 笑顔でいると

へらへら すなっと

言われんねん

そやけどなっ

いつも 真面目な顔やと

怖いっ 言うねん

もう

どっちやねん

おどし

それ以上 近づくと

おいら

吠えちゃうぜっ

気付き

それでも

気付けて

よかったじゃん

心に

鍵を かける

余計なことは 言わない

厳選された

必要な事だけ

そんな言葉は いつしか

説得力のある

強さを生む

旅の始まり

いいもんっ

どこか

行っちゃうもん

地球

近年 目立つ

大災害

そう 地球は

怒っています

僕等にだって

できることが あるはず

いつまで そこに

いるつもり?

いつまで しがみついて

いるつもり?

文句ばかり 言うくせに

くす玉

割ったら

何が出てくるんだろうねぇ

君って いつも

批判する側に

いるよね

たくあん

おいしいものは

いくらでも あるけれど

その 工程を

その 正体を

もっと 知るべきだなっ

右左右

君の事だよ

殿

悪い殿様が

住んでいます

のぞみ

復路 名古屋で乗って来た女性が

実に 気になるのだ

彼女は髪が長く 清楚な感じだ

綺麗に 手入れされている爪が

その印象を ぐっと上げた

これから東京へ?

出かけるのか 帰るのか

僕にとっては 何の関係も無い事が

気になって しょうがない

次の到着駅は 新横浜

名古屋から ノンストップ

あり得ない位の距離だが

それを のぞみは

さらりと やってしまう

やはり普段 新幹線には乗らない

凡人の僕には

お似合いの発想だった

彼女は 品川で降りた

やはり美人は 品川が似合う

東京の下の方は

上流階級が住んでいると

勝手にこじつけてしまう

僕の想像は

正直邪念も多い

明日

今日も 失敗した

きっと 明日も・・・

それでも

今日も 学んだ

だから

きっと 明日も・・・

早く 今年の波に

乗りたいなぁ

シカ

シカでした。

乗入禁止

何だと~っ

このやろ~っ

金曜日のモヤモヤ

やりきって迎えた 金曜日

すっかりやられた 金曜日

気持ち良く週末を 迎えたいけれど

それでも たまには

土日に悩むことも

悪くないと 思えた

あなたと 会えなくなるのが

嫌だから

流されても 流されても

橋を かける

そんな想いが 途絶えないのが

橋のある 街なのです

-未完成
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